☆ね年…初勤め、あいさつしたるが机に頭打つ意。用心周到に
☆うし年…よしやってみようと奮起するところより吉転生ずる
☆とら年…もっただけ着たい見せたい花盛り。やがてはらはら散るを知るべし
☆う年…言語を少なくして神気を養い、肉欲を少なく怒を戒めて一年大吉とならん
☆たつ年…寒風も苦にならず、吉事近き時
☆み年…早朝、身も心も清まり小鳥さえずる爽やかな微風来る
☆うま年…年寿ぎ来る友と談笑を交わし雪を楽しむ。楽しみここにあり
☆ひつじ年…人間の離合集散に心を煩わさず、縁に従い淡々と
☆さる年…仏心と魔心は両手両足なり。上手にコントロールして一年泰平無事
☆とり年…初雪に覆わる山々をながむる旅を夫婦揃いて楽しむ。心気爽快
☆いぬ年…歳徳神は恵方に居られるが本当の歳徳神は人の心の中に居られる
☆い年…咲くまでは香りを包む梅の花という。露出過ぎぬように
(松雲庵主)