アイドルやタレントには肩書きが付き物、一昔前は「巨乳」「美尻」など見た目の特徴がそのまま肩書きになったが、ここ最近は木下優樹菜やスザンヌの「おバカ」、八田亜矢子などの「高学歴」、マリエの「セレブ」など内面や多様なキャラクターが注目を浴びる時代になっている。

　その中で現在注目度をぐんぐん上げているのが「大家族貧乏アイドル」と呼ばれる上原美優（21）だ。鹿児島県・種子島の出身で10人兄弟の末っ子という大家族育ち。

　出生時からエピソードには事欠かず、産まれた場所はパチンコ店の駐車場。母親が破水したにもかかわらず、大当たり中で頭が出てこないように押さえつけられていたという。

　貧乏エピソードは数知れず、「雨の日は家の中でも合羽」「女6人にパンツ5枚しかないのでいつもノーパンで登校していた」「15歳になったら独立するのが家のルール」など、笑える貧乏エピソードをバラエティー番組で次々と披露するや、メディア露出が急激にアップ、その姿を見ない日はないほどだ。

　華奢で愛らしいルックスの持ち主で、おっとりしている印象を受けるが『踊る！さんま御殿』（日本テレビ系）などでヤンキーだった過去も明かしている。ちなみに、これは番組ホストである明石家さんまが「（家のルールにしたがって）15で実家から独立した後は何をして働いていたのか？」との質問に対しての回答。

　嫌みのないおバカっぷりも発揮してお茶の間を沸かせている。年末年始に向けて露出度がグンとアップしそうな彼女だが、貧乏癖が抜けず未だに私服はスウェットなのだとか。ここで一気に稼いで、真に貧乏脱出してほしいものだ。

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