岡山放送局

2009年1月4日 19時20分更新

県内の火事 前年より減少


去年1月から11月末までに県内で起きた火災の件数は840件余りで、前の年より10件少なくなっています。

岡山県のまとめによりますと去年1月から11月末までに県内で起きた火災の件数はあわせて843件で、前の年の同じ時期に比べて10件少なく、平成18年までの10年間の平均と比べても40件ほど少なくなっています。

火災の内訳をみると、建物の火災が475件で前の年の同じ時期より19件少なくなっているほか、林野火災が前の年より1件少ない76件、車両火災が3件少ない80件などとなっています。
また、火災によって亡くなった人は38人で前の年の同じ時期に比べて8人少なくなっています。

岡山県では「年の始めは火災が増える時期なので火の取り扱いにいっそう注意してほしい」と話しています。