岡山放送局

2009年1月4日 19時20分更新

Uターンラッシュがピーク


年末年始をふるさとや行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュは4日、ピークを迎え、県内の交通機関は、朝から混雑が続きました。

JR西日本岡山支社によりますと4日、山陽新幹線は、岡山から東京方面へ向かう上りの「のぞみ」は指定席が終日ほぼ満席で、自由席も、午後3時24分に岡山駅を出発した「のぞみ90号」で乗車率が200%となるなど、多くが混雑しました。

また、四国から岡山に到着した在来線の特急は自由席の乗車率が軒並み100%から200%となり、午後0時40分に岡山駅に到着した特急南風10号では250%となりました。

JR岡山駅のホームでは、年末年始をふるさとや行楽地で過ごした人たちが、大きな手荷物を持って新幹線に乗り込み、見送りに来た人たちに手を振って別れを惜しんでいました。

両親といっしょに岡山から横浜に帰るという小学生の男の子は、「お正月は、おばあちゃんの家でおすしを食べたり、いとこと遊んだりしました。とても楽しかったです。」と話していました。

また、航空各社によりますと岡山から東京へ向かう空の便は終日ほぼ満席となったほか、5日もほぼ満席となっています。

また、西日本高速道路中国支社によりますと、県内の高速道路は、順調に流れ、大きな渋滞はありませんでした。