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“年越し派遣村”のテントの中で暖を取る人たち。都が500人分の宿泊施設を確保することに=4日夜、東京・日比谷公園〔共同〕

「派遣村」の受け皿に宿泊場所500人分確保 東京都、12日まで

 東京都は4日、派遣契約の打ち切りなどで仕事と住居を失った人たちを支援する東京・日比谷公園の「年越し派遣村」に集まった失業者らを対象に500人分の宿泊場所を確保し、5日から12日まで受け入れると発表した。

 宿泊場所は、都が練馬区の児童養護施設と大田区の宿泊施設に340人分、中央区が廃校になった学校跡地2カ所に160人分をそれぞれ用意した。食事や毛布を提供するほか、就労相談、緊急融資にも応じる。

 同村は先月末に開設し、テントによる宿泊場所の提供や炊き出しなどを実施。想定を上回る500人超が集まり、厚生労働省も庁内の講堂を宿泊用に開放した。公園での支援活動が5日で終わることから支援団体が同省に宿泊場所の確保などを要請。同省が都に協力を依頼していた。(04日 23:22)

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