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インドネシアでM7級地震相次ぐ…建物倒壊、4人死亡

1月4日9時40分配信 読売新聞


 【ジャカルタ=佐藤浅伸】米地質調査所によると、インドネシア東部ニューギニア島の西パプア州で4日午前4時44分ごろと同7時34分ごろ(日本時間ともに同じ)、マグニチュード(M)7・6と7・3の強い地震が相次いで発生。

 ユドヨノ大統領は少なくとも4人が死亡したと語った。インドネシア気象当局は最初の地震の後に津波警報を出したが、間もなく解除した。震源地は同州の州都マノクワリの北西約150キロと95キロの内陸部で、震源の深さはともに約35キロ。一帯ではM5〜6の余震が続いた。

 在インドネシア日本大使館によると、邦人被害の情報は入っていない。

 ◆小笠原と和歌山・串本で40センチの津波◆

 この地震の影響で、日本列島でも4日、相模湾より南の太平洋沿岸などで津波が観測された。

 気象庁によると、小笠原諸島・父島と和歌山県串本町でそれぞれ最大40センチ、鹿児島県奄美市、静岡県御前崎市などで同30センチの津波を観測した。

 同庁は当初、沖縄・石垣島で数センチしか潮位が上がらなかったため、「太平洋沿岸で若干の海面変動の可能性」とする津波予報を同日午前7時27分に発表。その後、父島で同9時55分に40センチの津波が観測されたことから想定をやり直し、同10時8分に伊豆・小笠原諸島や東海地方などについては津波注意報に切り替えた。注意報は午後3時45分に解除された。

最終更新:1月4日19時54分

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