厚生労働省と東京都は、東京・日比谷公園 の「年越し派遣村」に集まったおよそ５００人に対し、５日から１２日まで、都内の廃校となった小学校の校舎など４か所を宿泊先として提供することを決めました。

　４か所の施設にはハローワークの職員による出張窓口が開設され、再就職などの相談に応じるほか、生活資金の貸し付け手続きも行うということです。

　また、派遣村の実行委員会は、臨時に開放された厚労省の講堂の使用期限が切れる５日以降も、さらに別の宿泊先も確保するよう厚労省に要請していました。（04日23:15）