2005年11月10日

肌荒れを甘く見るのは危険!

肌荒れ女は男よりストレスに弱いと感じたことはないですか?

(文・瀧澤まき



同じ職場環境において、体力以上に男女の差を感じることはないですか?

男性に比べて女性の方が体力がないのはわかっているけど
突然、朝ふとんから起き上がれなくなったりして、
いつの間にか、心までついていかなくなっているという女性の話をよく耳にします。

私が過去に関わっていた職場では、
女性の方が仕事に対する意識が高いにも関わらず、
女性だけが激務に耐えられず次々に辞めていきました。

女性の場合、続く徹夜で体力が消耗し、
理不尽な上司のせいで精神的にも追い込まれると
まず、てきめんに「肌」に危険サインが表れます。
そして、肌荒れが恒常的になり、やつれてくると
間もなく辞表が提出されるという、お決まりのパターンでした。

又、仕事を辞め不規則な生活とストレスから解放された女性達が
みるみるうちに健康なお肌を取り戻し、
まるで別人のように美しくなったのを見た男性社員達が
「あんなに可愛いとわかっていたら、メシに誘ってたのに〜〜」
と逃した魚の大きさに歯軋りするのもお決まりのパターンでした(笑)

このように女性というのは、心や体の不調がすぐにオモテに出る傾向があるのに対し
男性というのはオールオアナッシングである意味危険な気がします。
というのも、先日、私の知人の男性が亡くなってしまったからです。
その人は仲間と一緒に会社を立ち上げたばかりで、
軌道に乗せるまではと夜も昼もあけずに働いていました。
それが、明け方、
「ちょっと仮眠するから」
とオフィスの隅にある仮眠用のソファに寝転んだまま、二度と目を覚まさなかったそうです。
原因は、多分、過労・・・。
同じ会社の人がどんなにショックを受けたかを考えると、やりきれません。

私は今まで、どうしても弱い女の体のことをハンディだと思ってきましたが、
この話を聞いて、女性の危険感知センサーというのは
非常に優れているのだ、と思うようになりました。
性別として弱く、生物としてたくましい
そう考えると、女性の方が平均寿命が長いことも頷けます。

私も今現在、ストレスに起因する持病を抱えています。
自分の過敏になってしまったストレスへの感受性と、
いかにうまくつきあっていくかが、人生の大きな主題になっていたりもします。

働きつつ健康に毎日を過ごしていくために、楽しく前向きに、何が出来るか。
そんなことをこれから綴っていきたい思います。



mini51 at 00:58 │Comments(9)TrackBack(0)この記事をクリップ! ブログ ライター紹介 

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この記事へのコメント

1. Posted by enigma    2005年11月10日 01:16
女性は体力面から言っても男性よりハンディを負うけど、最後は生き残ったもん勝ちだからね。
2. Posted by たきざわ    2005年11月10日 14:20
楽しく、前向きに生きていく特効薬には
やっぱり適度な運動でしょうかね。
運動しているとバカ(頭まっしろ)になれていい気分です。
3. Posted by さや    2005年11月10日 14:49
こんにちは。はじめまして。
いづみさん繋がりで読ませていただいてます。

仕事がホント忙しくって上司に肌荒れ手当てくださいと
言ったことある私です(笑)
私も同じIT業界にいるのですが、
急死の話や、休みとったとたん病気などよく聞きます。

そんな私も病気にむきあいながら仕事をしています。
なんか人事じゃない記事だなと思いながらコメントしました。
それと四柱推命は母が習っていた手前、命式を出して
多少見ることができます。
ちなみに丁丑の食神格です。
4. Posted by いづみ    2005年11月10日 15:34
>仕事がホント忙しくって上司に肌荒れ手当てくださいと言ったことある私です(笑)

ウケる〜〜〜〜(笑)

もらえるとしたら、いくらが理想だろう?
5. Posted by さや    2005年11月10日 18:48
高級クリームが買える位か
ガツンと聞くエステに行けるくらいは欲しいよね。まじで。
6. Posted by のこのこ    2005年11月10日 19:42
あははは。肌荒れ手当て。

いいねぇ、それ。
1日休みとって全てを忘れて寝てれば治るんだけどね。あぁ、三十路を過ぎたら1日じゃなおらないか。あはははは。(痛イ)

>仕事を辞め不規則な生活とストレスから解放された女性達が
みるみるうちに健康なお肌を取り戻し

・・たのはワタシですわ。ええ、化粧品会社をやめたとたん!みるみるですよ、みるみる。

ストレスはもう避けられないけど、あきらかに心身症的なさまざまな症状が出てきた場合には、1日のテーマを「いかにストレスを少なく乗りきるか」というスタンスにするといいですよ。
頑張らないことを念頭に置くとやるべきこと以外やらなくなるし、考えることも放棄するから、案外仕事、はかどって体調もよくなりますね。
7. Posted by 編集部 よこた    2005年11月10日 23:05
肌荒れ。確かにありますね。
忙しすぎると笑顔も違う!

会社員時代周囲には、通院する女性が多くいた。
しかし、1年近く休職しているのは男性だったりして。

女性の方が、危険感知センサーがある。なんだか納得だな。
8. Posted by といだ    2005年11月10日 23:57
確かに。女性の方が日頃から鏡に向かう時間も多いし
周囲の目もあるので気が付きやすいのかも知れないですよね。その分、上手く付き合う方法も知っているのかも。
9. Posted by たきざわ    2005年11月11日 12:13
>さやさん
こちらこそはじめまして!
同じ業界ですか〜。
病気って他人事じゃないですよね。
私、アトピーが出たときに
「医療費ください」と言ったことがあります(笑)
私も年柱に食神ふたつ持ってます。
食神の人はもっと遊ばないとですね!


>のこのこさん
ありがとうございます。
最近アラブ人になりました。
「明日できることは今日やるな」(byエロイカより愛をこめて)です。

>よこたさん
休職している最中に名前はあれども席がなくなったりして
戻るに戻ってこれない状況においやられることもありますね。
このへんはまだ各会社のメンタルヘルスへの理解度によって
差が出てしまうところです。

>といださん
男の人もストレスで肌荒れするんでしょうかね?
私は気づいたことがないんです。誰も男の肌なんか見てないのかな。

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