2009年1月4日 10時55分更新
正月遊びの一つ、たこあげを楽しむ催しが3日、玉野市で行われ、親子いっしょになってデザインや飛ぶ高さを競いました。
この新春親子たこあげ大会は、玉野市で正月のこの時期に毎年、行われているもので、3日は市内の幼稚園や小学校に通う子どもとその親などおよそ160人が参加しました。
はじめに、たこのデザインの審査が行われ、子どもたちがことしのえとの牛やアメリカのオバマ次期大統領など思い思いの絵を描いたたこを掲げて並ぶと、審査員たちは一つ一つじっくりと採点をしていました。
このあと、一斉にたこあげが行われ、三角や四角の色とりどりのたこが、青空に舞い上がりました。
3日は、風が吹いたりやんだりの天気で、子どもたちは風が吹き始めるのを待って、一生懸命走ってたこをあげ、飛ぶ高さを競っていました。
真っ赤なタコを描いたたこを子どもといっしょにあげていた父親は、「なかなかうまくあがりませんが、子どもと正月らしい遊びが出来て楽しいです。」と話していました。