関連情報捕鯨問題
南極海付近で、米環境保護団体シー・シェパード(Sea Shepherd Conservation Societ)の船舶スティーブ・アーウィン(Steve Irwin)号の前を横切る日本の調査捕鯨船「第2勇新丸(Yushin Maru No. 2)」(左、2008年12月20日撮影)。(c)AFP/SEA SHEPHERD/Adam LAU
【1月3日 AFP】日本の調査捕鯨船団を南極海で追跡している米環境保護団体「シー・シェパード(Sea Shepherd Conservation Society)」は3日、燃料補給のため追跡を一時中断すると明らかにした。
2週間にわたり日本の調査捕鯨船団を追跡していた同団体の船舶「スティーブ・アーウィン(Steve Irwin)」号のポール・ワトソン(Paul Watson)船長は、「燃料補給のため帰還せざるを得なくなったが、われわれは再び戻ってくる」と話した。
ワトソン船長は、今回の追跡調査では、日本の船団に圧力を掛け東へ追いやりることで妨害し、これまで1匹のクジラも捕獲させていないと述べたが、燃料補給に要する2週間の間、日本の船団を自由に捕鯨させてしまうとして悔しさをにじませた。(c)AFP
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