2009年1月1日(木)
謹賀新年
長崎は雪のちらつく新年を迎えました。
朝、八時過ぎより小迎郷の私たちは『志賀海神社』に集まり新年の行事を行いました。ここはわたつみの神をお祭りしてあるのですが、毘沙門天もお祭りしてある地元の歴史のある神社です。わが奥方様の産土神社です。
九時に始まった式は、皇居遥拝・国家斉唱・戦没者に黙祷・わたつみの神に礼拝・毘沙門天に対して法華経の一部を太鼓の音に乗って全員で唱えるという形で行われます。
地元の人たちはほとんどが日蓮宗です、お経を六十以上の人はほとんど暗記して唱えられます。家でも毎日唱えて生活していることが伺われ、都会育ちの僕には驚きと畏敬の念が沸きました。
そして、今年初老と還暦をむかえた人たちが全員前に並び、自己紹介と抱負を語ります。なぜ自己紹介なのかというと、ほとんどの人が地元を離れ、大阪や福岡などの都会に出て数十年たっており、この年に地元に集まる事が習慣になっているからなのです。
欠席者は欠席理由も発表されるなどその徹底振りに、この小迎郷を離れても忘れない気風に驚き、すばらしい事だと思いました。
日本と言う国が、一見西洋化し乱れているにもかかわらず「崩れ去らない」一つの理由が、この様な伝統が田舎に残っているからだと思いました。そして、そのような行事が神社で行われていることはシッカリと記憶にとどめて継承していかなければならないと新年に思いました。
娘さんが劇団四季の舞台に出ている、と言う記述が不快です。そもそも、劇団四季は、現役の役者が、自ら宣伝活動を行う事を禁止しているはずです。身内の方でも同様です。全ての記事、コメントを即刻削除し、以後書かないで下さい。今後も記事を続ける場合、劇団四季に通告します。(娘さんは、強制退団になるでしょう)「セレブな猫」などという記述も、作品のファンにとって、耐え難いほどの侮辱です。あなたのような親を持つ役者の舞台など、見たくない。
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