|
|
|
[社会]|スポーツ| |
文字サイズ:
大|中|標準
|
社会
路上生活者が殺害される 東京・世田谷の高架下(01/03 06:57)2日午後5時45分ごろ、東京都世田谷区喜多見の東名高速道路高架下に頭から血を流している男性がいると、110番があった。 男性は後頭部が陥没して死亡しており、警視庁捜査1課は、何者かに鈍器のようなもので殴られ死亡したとみて、殺人事件として成城署に捜査本部を設置した。身元などを調べている。周囲にバッグがあり、男性はこの場所で生活していた路上生活者とみられる。 調べによると、男性は50−70歳ぐらい。段ボールの上にある寝袋に入り、うつぶせの状態だった。後頭部の傷は複数あり、男性の周囲には血が飛び散った跡があった。就寝中に襲われたらしい。高さ約1・5メートルのフェンスで囲まれ、男性のほかに寝泊まりしていた人はいないという。 都内では昨年6月に府中市の高速高架下で、路上生活者の男性(74)が殺害される事件が発生。府中市や周辺では昨年3月と6月に、路上生活者が襲われた事件がほかにも4件あった。
社会 記事一覧
|
|