最終更新: 2009/01/03 20:06

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「年越し派遣村」の労働者ら、厚労省の講堂で一夜過ごす 「暖かくてよかった」

東京・日比谷公園の「年越し派遣村」の労働者などは、2日夜に開放された厚生労働省の講堂で一夜を過ごし、「暖かくてよかった」などと話している。
2日夜は、「派遣村」の訪問者が322人と急増し、毛布やテントが不足するなどしたことから、厚生労働省は、「派遣村」の主催者の要請に応じて講堂を開放し、寝る場所として提供した。
労働者は「足を伸ばして寝られるってのが一番快適なことだったんで」、「(講堂開放は)どんどんそういうのはやってほしいですね。ここだけじゃなくて、全国でね、全国にいるわけですから」と話した。
厚労省は2日夜、講堂を暖めるため、暖房の温度を25度に設定していたが、労働者などから「暑いので温度を下げてほしい」との要望が出たため、19度に下げるなどして対応した。
主催者側は、「訪問者が増える可能性がある」として、自治体などにも対応を求めていくとしている。

(01/03 13:05)


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