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月間受賞作品紹介
【2000年2月】
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今月は、“銅賞”が3作品入賞したよ! 3作品とも、オリジナルのグラフィックと独特のノリが斬新で、キラリと光っていたね。まだプレーしていないって人は、ぜひ遊んでみてね。 |
各カードの攻撃範囲をよく把握して、戦略を立てるのだ。 |
Master of
the Godcard to Legend
受賞者:ツクール工房[神奈川県] ジャンル:シミュレーションRPG 対応機種:Windows95/98 (シミュレーションRPGツクール95作品) | |
審査員のコメント | ||
以前も投稿してくれた作品のパワーアップバージョンが本作品だ。何といっても、150枚分のカードすべてに対応するよう、オリジナルのグラフィックを用意したというのはすごい。それぞれのキャラクターの描き分けもできていて、「よくがんばってここまで描いた!」と感心したよ。作者の作品への思い入れと愛情が伝わってくる作品だった。あとは、戦闘時の躍動感や緊張感などを表現する工夫が加われば、この作品はさらにいいものになるだろうね。例えば、臨場感を出すための演出を凝るようにしたり、戦闘中にキャラクターにセリフを言わせてみたりしてはどうかな? それから、カードゲーム系の投稿作品は結構あるから、ステージが進んだときに、単に属性や強さがパワーアップするなどだけでは飽きてしまう。何か特殊なステージを用意するとか、ストーリー的にもっと深いものを用意するなどしないと、最後までプレーする気になれないよ。【ミンガモ加地】 | ||
投票者からのコメント | ||
敵のテーマ音楽やカードに描かれている絵は、すべてオリジナルなのだから、登場人物の顔もオリジナルにしたほうがよいのでは? [14歳
男性] 超ハマりました。筋書きがなく、ただカードゲームをやるだけなのに、最後まで飽きずにプレーしてしまいました。[14歳 男性] 戦闘のシステム自体は良かったけれど、“対戦して相手を選んで対戦して”というのがずっと続くので、途中で飽きてしまいました。このあたりをもう少し工夫すると良くなると思います。 [11歳 男性] |
その他の作品 | |
惜しくも、受賞作品には選ばれなかった作品を紹介します。 | |
半日コックさんになろう | ■操作性があまりよくないという印象を受けてしまった。また、落ちてくるモノが何か判らないときがある……。画面上部から落ちてくるモノをとっさに判断することがこのゲームの命なんだから、もう少しわかりやすくにグラフィックを描いてほしかったな。だけど、とっつきやすくサクッと遊べるところはいいね。[ミンガモ加地] ■必要な材料の確認がしづらいうえに、運の要素が強い気がする。足りない材料がなかなか落ちてきてくれない。 (20歳 男性) |
かはの占いの館V | ■『RPGツクール95』をこんな風に使用したってところは、オリジナリティがあっていいね。でも、笑いのツボが違う人が遊んだら、自己流のジョークとノリに付いていけないのでは? さっと作って、さっとプレーできるのもいいけれど、他の人に遊んでもらうなら、幅広い笑いともう少し作り込みが必要だと思うよ。[こむこむ] ■お遊び占いの名に恥じない、ふざけた内容。いいセンスをしています。一発ネタですが、こういう作品もたまにはいいですね。笑わせていただきました。(21歳 男性) |
BACILLUS TACTICS | ■細菌を主人公にするなんて、なかなか思い付かないところ。でも、その主人公が敵と区別がつかない……。ステージをクリアしていっても、特にグラフィックが変わり映えしないので、プレーしていて飽きてしまった。細菌という、個性ある題材を使用しているのに、インパクトに欠けている印象を受けてしまったのが残念だな。[こむこむ] ■発想がよかった。でも、少し難易度が高いかも……。(24歳 女性) ■もっと絵に凝ってほしかった。(15歳 男性) ■目の付けどころは斬新だったが、ビジュアル面があまりにも単調だというのは少し……。全体としてはおもしろいが、敵が守りに入りすぎていて爽快感はあまりなかった。(19歳 男性) |