1月2日、英BBC放送中国語サイトはメラミン汚染粉ミルクの後遺症研究の必要性を訴えた被害者家族が警察に拘束されたことを報じた。写真はメラミン汚染粉ミルクの被害を受けた乳児。

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<メラミン>粉ミルク被害の救済訴えた家族、拘束される―中国
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2009年1月2日、英BBC放送中国語サイトはメラミン汚染粉ミルクの後遺症研究の必要性を訴えた被害者家族が警察に拘束されたことを報じた。

1月2日、メラミン汚染粉ミルクの被害者家族は北京市街頭で後遺症研究の必要性を訴える記者会見を開いた。もともとはホテルでの記者会見を予定していたが使用が禁じられたという。また前日には参加者5人が警察に拘束された。その理由については明かされていない。AFP通信によると、記者会見現場付近にはパトカー3台が集まっており、私服警官が会見の模様を撮影していたという。

先日、メラミン汚染粉ミルクを販売していた乳製品企業22社は携帯メールを通じて謝罪文を発表した。また賠償金の支払いについても協議が進んでいる。一方で、一部メディアが「メラミン被害者の無料治療打ち切り」を報じたように、被害者家族の間には今後のケアが打ち切られるとの不安も広がっている。衛生部の毛群安(マオ・チュンアン)報道官は報道内容を否定、現在各地の病院でとられている緊急医療体制は解除されるものの、メラミン汚染粉ミルクに基づく問題が確認された場合には今後も無料治療を行うと約束した。(翻訳・編集/KT)
2009-01-03 10:22:40 配信

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