ついに最後の日を迎えました。倉敷チボリ公園は３１日、別れを惜しむ大勢の人で賑わっています。開園前から約５００人が並び、予定より１５分早い午前９時４５分にオープンしました。家族連れらが次々と訪れ、アトラクションには行列が出来ていました。来園者は「こんだけの人が来るんですからまだ続けてほしいですね。残念です」や「もうなくなるから寂しいです」、「寂しいな。アンデルセンが好きだったんですよ。思いっきり子どもと楽しんで、良い思い出を作りたいです」と話していました。倉敷チボリ公園は１９９７年７月にオープンし、これまでに１８００万人あまりが訪れました。運営する第３セクターが行き詰まり、閉園することになりました。今夜はカウントダウンなどのイベントが行われ、深夜１時に１１年半の歴史に終止符を打ちます。