岡山放送局

2009年1月2日 19時9分更新

自転車道のモデル地区改良へ


自転車が通行しやすいモデル地区として岡山市内に設けられた自転車専用の道路があまり利用されていないことから道路を管理する国土交通省岡山国道事務所は案内板などを充実させて利用を促すことになりました。

岡山市中心部のいずみ町周辺の国道53号線は自転車の通行をしやすくするためのモデル地区として自転車専用の道路が整備されています。

しかし、専用道路があまり利用されていないため、道路を管理している国土交通省岡山国道事務所は去年1月、専用道路の入り口を分かりやすく示す案内板や路面の表示を試験的に導入し、その結果、利用する人が増えたということです。

このため国道事務所は今月、本格的な工事を行い、案内板を11か所路面表示を12か所新たに設けて利用をさらに促すことになりました。

岡山国道事務所では「最近増えている、自転車の事故を防ぐためにもぜひ自転車専用の道路を使ってほしい」と呼びかけています。