2009年1月2日 19時9分更新
岡山市の後楽園で、2日、新春恒例のかるた大会が開かれました。かるた大会は、毎年、正月に岡山市にある後楽園の鶴鳴館で開かれているもので、ことしで10年目です。
2日は、百人一首のかるたが使われ、6、7人ずつグループになって、畳の上に並べられた取り札を囲みました。
参加者たちは読み上げられた上の句に耳を傾けながら、真剣な表情で取り札を探していました。
そして、下の句が書かれた札をみつけると、「あった!」と大きな声をあげて嬉しそうに取っていました。
5歳の女の子が上の句を聞いただけで札を取る姿もみられ、参加者たちは驚いた様子で声を上げていました。
2日は、枚数を多く取った人でなく、読み手が事前に決めた札を取った人に景品が手渡されました。家族といっしょに参加した男性は「楽しかったです。札は50枚ほどとれました。かるたをすると正月の気分になりますね。」と話していました。