2009年1月2日 19時9分更新
岡山市の後楽園で、貝殻を使った平安時代の遊び、「貝合わせ」を楽しんでもらおうという催しが行われました。
「貝合わせ」は、はまぐりの外側の色や模様を手がかりに対になる貝殻を見つける平安時代の遊びで、2日は、内側にタンチョウや梅など後楽園にちなんだ絵が描かれた貝殻が使われました。
参加者たちは、貝殻を囲んで座り、色や模様を注意深くみて、対になっている貝殻を探しました。
対の貝殻を見つけると、絵柄が見えないようにしながらつなぎ目が合うかどうかを確かめます。
貝殻を裏返して、内側の絵柄が同じだと確認できると、他の参加者から、「おみごとです」などと声がかけられていました。
参加した女性は、「絵柄がきれいで華やかな正月になりました。
」と話していました。