2009年1月2日 19時9分更新
県北部の新庄村で、正月の帰省にあわせてひと足早い成人式が行われ、8人の男女が新たに成人の仲間入りをしました。
新庄村では、進学や就職で県外に出た人たちが帰省するのに合わせて、毎年、正月に成人式を行っています。
ことしも2日の午前10時から新庄村の公民館で成人式が行われ、新たに成人の仲間入りをする男女8人が式典にのぞみました。
はじめに8人がそれぞれ自己紹介と近況報告をした後、新庄村の金盛重幸教育長が「成人おめでとうございます。これからは責任と勇気を持って自分の人生を切り開いていって下さい」と新成人を激励しました。
これに対し、新成人代表の上田昌生さんが、「無事成人することができたのは両親をはじめ、地域の方々に支えられてきたからだと思います。これからは、1人1人が自分の夢に向かって1日1日を大切に過ごしていきたい」と述べ、新成人としての決意を新たにしていました。