みやざき物産館は、２日が、初商となり、ふるさとのお土産を買い求める帰省客や観光客が、大勢詰め掛けました。みやざき物産館では、勇壮な和太鼓の演奏で、お客さんを招き入れ、先着２００人に、日向夏の缶ジュースが、プレゼントされました。そして、帰省客や観光客が、鶏の炭火焼きやマンゴーを使ったお菓子などを、お土産に買い求めていました。（買い物客は）「大阪から来て、お土産に買って帰ろうと思って。宮崎に来たという目印のあるものを買って帰りたい」「今徳島に大学に行くために行ってるんで、そっちへのお土産を・・・」「色々あって、試食もいっぱいあっておいしかったです」みやざき物産館の去年４月からの売り上げは、６億５千万円余りとなり、このまま推移すると、年間の売上高は、今年度、過去最高を記録しそうだということです。
全国高校サッカー、日章学園は、ベスト１６入りをかけて、２日、２回戦に挑みました。２回戦の相手は、福岡県代表の強豪、筑陽学園。守備の要、岩崎を欠く日章学園は、開始早々に先制を許してしまいます。さらに１点を追加された日章学園は、後半、サイド攻撃から、ようやく、流れをつくります。キャプテン早稲田を中心に、果敢に攻めますが、堅い守備に阻まれ、得点できません。結局、日章学園は、終盤にも追加点を許し、３対０で敗退。準々決勝進出は、なりませんでした。ＭＲＴテレビでは、この試合の模様を、２日午後１１時５７分から、お送りします。
日南市の鵜戸神宮は、２日、県内外からの初詣客でにぎわいました。参拝客は、願い事がかなうと伝えられている「運玉投げ」に挑戦し、大きな亀石のくぼみ目がけて、男性は左手、女性は右手で、運玉を投げ入れていました。新しい年の景気回復や家内安全に願いを込め、見事、命中させて、喜び合う姿も見られました。
都城市山之口町では、２日、地元の神社を巡る初詣マラソンがありました。大会には、２歳から７３歳までの市民、約２３０人が参加、安楽寺をスタートした後、ゴールの熊野神社を目指して、５．５キロを駆け巡りました。途中、弥五郎どんまつりで知られる「圓野神社」では、神主によるお払いが行われ、ぜんざいも振る舞われました。参加者たちは、心地よい汗を流しながら、今年１年の健康を願っていました。
宮崎市フェニックス自然動物園では、２日、アジアゾウのたいようくんとみどりちゃんが、書き初めに挑戦しました。筆を鼻で上手に操って、今年の干支、「うし」と、「寿」の文字を書き上げました。（子供たちは）「ゾウさんの方がうまいと思いました」「すごかったです。ぼく書けない・・・。習ってないから、学校で。書けません」ゾウさんの書き初めは、４日まで、午前と午後、毎日２回ずつ行われます。
お正月を船旅で過ごす人たちに、旅の思い出をつくってもらおうと、日向市の細島港では、２日、市民による歓迎セレモニーがありました。寄港したのは、日本チャータークルーズの客船「ふじ丸」で、横浜港を発着する年越しの国内クルーズを続けています。２日朝は、細島港で、歓迎セレモニーが行われ、ひまわりレディから、ふじ丸の船長らに、花束や記念品が贈られました。また、日向十五夜太鼓も披露され、歓迎ムードを盛り上げました。ふじ丸は、全長約１７０メートル、総重量は、２万３千トンを超えるチャーター専門の客船で、今回は、乗客・乗員約７００人が乗り込んでいます。乗客らは、県内各地で観光を楽しんだ後、２日夕方に、細島港を出発し、４日に横浜港に到着して、海の旅を終えることになっています。
１日夜、宮崎市で、道路を歩いていた男性が、タクシーにはねられ、重体となっています。事故があったのは、宮崎市清水２丁目の市道で、１日午後１１時ごろ、道路を歩いていた宮崎市清水１丁目のパート従業員、有馬真さん５２歳が、後ろから走ってきたタクシーに、はねられました。この事故で、有馬さんは、頭などを強く打ち、重体となっています。現場は、一方通行の狭い道路で、歩道などはなく、警察の調べによりますと、有馬さんは、道路の左側を、友人と２人で歩いていたところ、はねられたものです。警察では、タクシーを運転していた６２歳の男性に話を聞くなどして、事故の原因を詳しく調べています。
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