自衛隊が軍隊か、自衛のための機関か、という議論は置いておいて、簡単に答えます。
・世界中で起こっている戦争・紛争・テロを今すぐ止めること、そして今後絶対起こさないことをすべての国で批准する。
戦争・紛争・テロは、自然災害と違い、人が意思を持って恣意的に起こすものです。だから、そのような行為を起こさないと固く誓い、またそれを守り続けることができれば、軍隊など不要になります(日本も自衛隊を持つ必要がなくなります)。世界のすべての国がそうすることができるとは到底思えませんが(1国でも反対すればダメです)。
人の意思でどうこうできない自然災害などに対処するために、各国でレスキュー隊や、国際レスキュー隊を持つことは必要だと思います。
===補足===
>絶対無理じゃないですか、あなたの意見は。
物理的に、科学的に無理というのなら分かりますが(たとえば、地球の自転を止める、人間がタイムマシンで自在に過去へ未来へ移動する、など)、人間のすること・しようとすることなので、すべての人間が実行に着手しなければ実現する可能性はあり得ませんか。なぜ「絶対」と決め付けるのか不思議。まあ、私見ですが可能性は限りなくゼロに近いと思っていますが(上記回答にもそう書いています)。
>真剣にお答えいただけませんと、5マイル上げないから。
真剣に答えていますよ。あなたこそ、あなたの主張の押し付けばかりで真剣に考えていないように見受けられます。両論立つような議論の分かれる話なのに、他人の意見を受け入れない、物事を多面的に捉えられないように見えます。
5マイルがどうとか、どうでもいいです。1ポイントでも5ポイントでも、削除でも、通報でも何でもしてください。
>自衛隊は、レスキュー隊とは違います。
これは、本質的に同意します。組織の目的が違いますからね。しかし、要員として割り当てるのに妥当性がある、準備も常に整っている組織として、使えるとき(大震災の時など)に使わない手はないと思います。なので、本来の目的から外れるかも知れませんが、災害時に救援をお願いするのもアリだと思います。
>人殺しの訓練をしているれっきとした軍隊ですよ。
国民の安全を守るために、どうしても武力に対して防衛力を行使しなければならない可能性はあります。その結果、他人を傷つけたり、最悪殺してしまったりすることはありえます。でもそれが仕事の結果です(目的ではありません)。そのような場面でも、正当な範囲で防衛力を行使できるよう訓練する必要があります。
一度、刑法における「緊急避難」の概念を勉強してみては?カルネアデスの板が一番分かりやすい例だと思います。
言葉尻を捕らえるような言い方しかできませんが、「自衛隊」が、いわゆる軍隊か、自衛のための組織か、国民の大多数のコンセンサスを得ている状況ではないと思います。それを、あたかもいわゆる軍隊と言い切ってしまうところが、非常に危うい。あなたの考え方をどんどん敷衍していくと、軍隊である自衛隊を解体すべき、そのために革命的な運動を起こす・革命者を立てる必要がある、でそれが実現して自衛隊を解体できた。そしたら、今度はその革命政府か革命者に権力集中する可能性があり、国粋主義なおかしなナショナリズムを煽られる可能性もありえます。