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ニュースにだまされるな!
放送内容
1/1(木・祝)夜7:00〜10:55 ほか
メディアのこれからを考える

□司会 中村うさぎ(作家)

■出 演 者:
田原 総一朗(ジャーナリスト、VTR出演)
岡留 安則 (元『噂の眞相』編集長、VTR出演)
加藤 晴之 (前『週刊現代』編集長、VTR出演)

金子 勝 (慶応義塾大教授)
アンドリュー・デウィット(立教大教授)
石田 英敬 (東京大学情報学環教授)
神保 哲生 (ビデオジャーナリスト)
逢坂 巌 (立教大助教)
魚住 昭 (ジャーナリスト)
中瀬 ゆかり(週刊新潮 編集部長)

(1)世界でメディア危機が進行している
1.以下はメディアに関する包括的なレポート。オンラインにシフトしている新聞は、広告収入の減少で新しいビジネスモデルを必死に模索している。
http://www.stateofthenewsmedia.org/2008/
和文紹介はhttp://zen.seesaa.net/article/89913075.html

2.日本のウェッブサイトhttp://d.hatena.ne.jp/solar/20081208#p1も、朝日新聞の記事などを参考に、「マスメディア従業員の大量失業時代が始まっている」と指摘する。アド・エージ社の「米国メディア産業の雇用変化」という調査結果によれば、2002年5月〜2008年7月の間に、全米でメディア産業の従事者が8万800人減少した。内訳は新聞が6万3900人、放送が1万2100人、雑誌が8400人。その一方で、ネットは4300人増加している。創刊100年になるクリスチャン・サイエンス・モニター紙が、来年4月から紙による日刊紙の発行を停止し、ウェブに完全移行する。さらに現在、二つの有力紙「ロサンゼルス・タイムズ」「シカゴ・トリビューン」を含む12紙、テレビ局23局を傘下にもつメディア企業大手トリビューン社が、破産申請するのではないかと報じられている。

3.米国の経済と政策の研究所のディーン・ベーカー所長は、米国の主流メディア(NYT、ワシントンポストなど)の間違いや誇張についてブログしており、面白い。
http://prospect.org/csnc/blogs/beat_the_press

4.これも、世界のメディア・ニュースについてのブログで興味深い。
//jiten4u.blog21.fc2.com/" target="_blank">http://jiten4u.blog21.fc2.com/

5.株式会社テイラーネルソンソフレス・インフォプランが実施した調査(12月16日公開)で16カ国の回答者の13種類の情報源に対する信頼のレベルなどが調査されている。全世界でオンライン・ニュースは、新聞とテレビ・ニュースとほぼ同じ4割の回答者に「大いに信用」しているようだ。
http://www.tns-us.com/news/our_new_digital_friend_we.php
調査内容の和文プレスリリースは:http://www.tokyo-keizai.co.jp/press/127.html

6.コロンビア・ジャーナリズム・レビューに載っている12月4日付けの記事によれば、環境エネルギー問題が焦点になる中、CNNが科学技術や環境のチームを削る決定を下し、多くの米メディア(NBCやガネット)でも同じような傾向が見られる。
http://www.cjr.org/the_observatory/cnn_cuts_entire_science_tech_t.php

7.メードフ詐欺事件は金融危機の最大のスキャンダルだ。だが、日本のメディアの多くは容疑者の苗字を「マドフ」と書いている。実際の読み方は「メードフ」で、「取って逃げた」との意味もある。彼はナスダック市場の経営責任者という紹介だが、彼は米証券取引委員会の規制緩和のアドバーザーであり、娘は同委員会の弁護士と結婚している。「構造改革」の「改革」利権問題に切り込めない日本のメディアの弱点を象徴している。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/205212/

(2)やがて日本のジャーナリズムも衰退するかもしれない
1.JANJANという市民ジャーナリズム中心のインターネット新聞は、タブーを破り、麻生総理がかなり簡単な漢字も読めないことをスクープしている。
http://www.janjan.jp/

2.麻生財閥(旧麻生鉱業)で外国人捕虜300人が強制労働させられていたという血塗られた歴史は、外国メディアで何度も取りあげられているのに、日本の大手メディアでは相変わらずタブーだ。
http://www.nytimes.com/2008/12/20/world/asia/20japan.html
http://www.cbsnews.com/stories/2008/12/19/ap/world/main4677583.shtml
http://www.breitbart.com/article.php?id=D955UBI00&show_article=1
http://news.livedoor.com/article/detail/3946774/

3.日本の1人あたり名目国内総生産(GDP)が2007年に世界19 位となり、先進7カ国(G7)で最下位となった。日本の家計の貯蓄率も2.2%と過去最低となった。07年の日本の名目GDPは4兆3850億ドル。世界でのシェアは36年ぶりの低水準で、日本経済の競争力が落ちている。なのに、小泉・竹中路線の誤りが正面から批判されていない。

(3)こうしている間にも経済は悪化している
1.ホテル建設バブルの崩壊がくるだろう。ホテル業界の来年の収入は8%弱急落すると予想される。建設ブームで部屋の供給は2.9%増加する一方、不況で客の需要は2.5%下がり、部屋の使用率は57.6%まで下がると予測される(長期的な平均は62.7%)。
http://calculatedrisk.blogspot.com/2008/12/lodging-investment-and-hotel-bust.htmlショッピングモールの空き室率も上昇している。
http://www.calculatedriskblog.com/2008/12/retail-space-to-be-vacated.html

3.4兆米ドル商業不動産差券のうち8000億米ドルの商業不動産担保証券(ブーム中に6000億ドルほど作られた)があるが、金融システムの混乱は続くだろう。

2.米国の会計検査院は2008年12月付けの報告書で、不良資産救済プログラムの透明性や説明責任に問題があると指摘している。米国帰りの経済学者はさんざん日本でのモラルハザードを問題にしてきたのに、米国について口をつぐむのは何故なのか。
http://hsano.wordpress.com/2008/11/27/驚いたことではないが?/
http://www.gao.gov/new.items/d09161.pdf

3.米小売店販売動向(自動車を除く)は11月に5.5%下げたが、12月24日までに8%ほど急落しているようだ。史上最悪のホリデーシーズンになりそうである。
http://www.calculatedriskblog.com/2008/12/more-bad-news-for-retail-sales.html

4.ムーディーズによれば、企業が発行する投機的格付債券の(全世界)不履行率が08年の0.9%のレベルから09年には10.4%まで上がると予想されている。
http://www.ft.com/cms/s/0/7e3d4eae-c575-11dd-b516-000077b07658.html
これまでの放送内容
日本経済再生のための提言とは?
金融危機の行方、米大統領選を検証!
アメリカから始まった金融危機はどこまで広がるのか。
また気になる解散総選挙の行方について徹底検証!
出演 中村うさぎ(作家)金子勝(慶応大学教授)山口二郎(北海道大学教授)ほか
出演 中村うさぎ(作家) 金子勝(慶應義塾大学教授)ほか
放送時間
初回放送
第1土曜 夜10:00〜11:55
再放送
第1土曜 深夜3:00〜4:55
翌日曜 午後4:00〜5:55
翌水曜 夜10:00〜11:55
翌水曜 深夜3:00〜4:55
翌木曜 午後2:00〜3:55
レギュラー出演者
金子 勝
金子 勝
慶応義塾大学教授
アンドリュー・デウイット
アンドリュー・デウイット
立教大学経済学部教授
中村 うさぎ
中村 うさぎ
(司会)
作家