2009年1月1日 19時9分更新
強い冬型の気圧配置の影響で、岡山県北部では2日にかけて大雪となるおそれがあり、気象台は大雪に関する情報を出して注意を呼びかけています。
岡山地方気象台によりますと、強い冬型の気圧配置が続いている影響で岡山県は31日夜から北部を中心に雪となり午後5時の各地の積雪は真庭市蒜山で23センチ新見市千屋で19センチとなっています。
鏡野町の恩原高原スキー場では積雪がおよそ60センチに達し、スキーを楽しむ人の姿が見られました。
また、雪を降らせる前線は午後には南下し、岡山市内でも午後3時ごろ、あられが降りました。
気象台によりますと、強い冬型の気圧配置は2日まで続き、2日午後6時までに降る雪の量は、いずれも多いところで北部の山沿いで30センチ、北部の平地で10センチと予想されています。
また、大気の状態が不安定となるため、落雷や突風のおそれもあるということです。
このため気象台では県北部に大雪に関する情報を出して路面の凍結、それに落雷や突風に注意するよう呼び掛けています。