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ハンセンの代役は石田光洋だった? 谷川代表&笹原EPが舞台裏をぶっちゃけ大放談
1月1日(木)、都内・ホテルにて『Dynamite!!〜勇気のチカラ2008〜』さいたまスーパーアリーナ大会の一夜明け会見を終えたFEG谷川貞治代表とDREAM笹原圭一イベント・プロデューサーが記者の囲み取材に応じ、あらためて大会を総括し、来年のK-1、DREAMの展望について語った。1月1日(木)都内ホテル
『Dynamite!!』一夜明け記者会見
まず、笹原EPは来年DREAMでヘビー級とライト級のタイトルマッチを行なうとし、「ヘビーに関しては外国人中心になると思います。挑戦者決定戦をやって、タイトルを競わせたい。具体的には選考中です」と展望を語った。ライト級のタイトルマッチについては王者のヨアキム・ハンセンの精密検査の結果を待ってから検討したい意向を示した。
昨夜の年越しパーティで飲み過ぎて二日酔いだという谷川代表は、これについて「DREAMのヘビー級はメチャメチャおもしろいよ! 強いボブ・サップが戻ってきたでしょ、ミルコもいるし、頑張ってヒョードルも呼んで、アリスター、シュルト、ホンマン、ハリトーノフ、ハント、キン肉万太郎がいるでしょ? グランプリができるよ!」と興奮気味に語った。
また笹原EPは、フェザー級GPは日本人8人、外国人8人の16人トーナメントの可能性が高いと前置きしたうえで、出場選手候補として山本“KID”徳郁、山本篤、今成正和らの名前を挙げた。左腕尺骨骨折した所英男についてはケガの状況から出場の可能性は低いとした。一方、ウェルター級GPは8人になる可能性があり、GPの中心はやはり桜井“マッハ”速人になるとのこと。両階級の体重については現在は調整中だという。
ウェルター級GPについて谷川代表は、「青木君も体重を上げれば出れるよね? 出てほしいなあ」と大晦日でベストバウトに選んだ青木真也の二階級挑戦を大プッシュしたが、これについて笹原EPは「体格的には可能ですが……」と即答は避けていた。
ここで話題は大晦日のイベントへと移り、谷川代表は「昨日はなんの文句も言わずに本当に勇気だけで出ていった選手がみんな勝って、ブツブツ文句ばっかり言ってた選手が全部負けて『気持ちいいなぁ』と思いました。ブツブツいう選手は負けますよ!」とコメントし、記者陣を笑わせた。
また、DJ OZMAプロデュースのキン肉万太郎についても谷川代表は「周囲の出版社が反対する中で、本人はピュアな気持ちで向かって行っていい試合をしましたね。試合後の素顔は顔が腫れ上がってましたよ。ゆでたまご先生が心配して『大丈夫?』って本人に聞いたら『先生、何言ってるんですか。僕は超人ですよ!』って言ってましたね。いいセリフでしたねぇ」という舞台裏の物語を披露しつつ、万太郎のデビュー戦の闘いぶりを高く評価。
今後についてはキン肉万太郎を封印して素顔で再デビューする可能性も示唆。笹原EPも「テイクダウンも2回取りましたし、今後恐ろしい存在になりますよ。柔道金メダルのひとよりも強いんじゃないですか?」と万太郎を評価しつつ、石井慧をチクリ。谷川代表も「その“柔道の人”も出てくれればいいんですけど、直前になって本当に邪魔ばっかりしてくれましたね。ホントに邪魔されたなっていう感じがします(笑)。残念です」と言って周囲を笑わせた。
また、アリスター・オーフレイムにまさかのKO負け帆喫したバダ・ハリについて谷川代表は「バダ・ハリにとっては本当にいい薬でしたね。試合後のパーティでもメッチャしょげてましたよ」と試合後の様子を伝えつつ、「ただ、主催者としてはやっぱり本人が『試合をしたい』って言っててもKOとかダウンした選手は間隔を開けないとダメですね」という反省も口にした。
大晦日のK-1ルールの試合でK-1ファイターが総崩れしたことについて、谷川代表は「K-1のルールでMMAの選手で勝ったことについては凄く意味があると思いますね。打撃の間合いやパンチの打ち方にしてもMMAの選手は変則的なので、武蔵選手とかも全然対応できてなかったし、いい勉強になったんじゃないですか」と語り、結果について前向きに評価。
また、直前のカード変更、キャンセルなどが続いた同大会の舞台裏についても言及し、谷川代表は「最後までゴタゴタのハプニング続きでしたけど、逆にそういうほうが大会はおもしろくなりますからね。ハンセンが倒れたんで、当日まで会場のトークショーのときまで石田(光洋)君に『やるの?』『やらないの?』っていうのがありましたね」とハンセンの代役に石田光洋に白羽の矢が立っていた舞台裏の一幕も披露していた。
リング上、舞台裏を含めて波乱続出の大会となった『Dynamite!!』も終了し、09年、あらたな出発を図るK-1とDREAM。谷川代表&笹原EPが揃って口を揃えたように“格闘技の中心”を日本に戻すことができるのか? 新たな物語に注目せよ!
また、DJ OZMAプロデュースのキン肉万太郎についても谷川代表は「周囲の出版社が反対する中で、本人はピュアな気持ちで向かって行っていい試合をしましたね。試合後の素顔は顔が腫れ上がってましたよ。ゆでたまご先生が心配して『大丈夫?』って本人に聞いたら『先生、何言ってるんですか。僕は超人ですよ!』って言ってましたね。いいセリフでしたねぇ」という舞台裏の物語を披露しつつ、万太郎のデビュー戦の闘いぶりを高く評価。
今後についてはキン肉万太郎を封印して素顔で再デビューする可能性も示唆。笹原EPも「テイクダウンも2回取りましたし、今後恐ろしい存在になりますよ。柔道金メダルのひとよりも強いんじゃないですか?」と万太郎を評価しつつ、石井慧をチクリ。谷川代表も「その“柔道の人”も出てくれればいいんですけど、直前になって本当に邪魔ばっかりしてくれましたね。ホントに邪魔されたなっていう感じがします(笑)。残念です」と言って周囲を笑わせた。
また、アリスター・オーフレイムにまさかのKO負け帆喫したバダ・ハリについて谷川代表は「バダ・ハリにとっては本当にいい薬でしたね。試合後のパーティでもメッチャしょげてましたよ」と試合後の様子を伝えつつ、「ただ、主催者としてはやっぱり本人が『試合をしたい』って言っててもKOとかダウンした選手は間隔を開けないとダメですね」という反省も口にした。
大晦日のK-1ルールの試合でK-1ファイターが総崩れしたことについて、谷川代表は「K-1のルールでMMAの選手で勝ったことについては凄く意味があると思いますね。打撃の間合いやパンチの打ち方にしてもMMAの選手は変則的なので、武蔵選手とかも全然対応できてなかったし、いい勉強になったんじゃないですか」と語り、結果について前向きに評価。
また、直前のカード変更、キャンセルなどが続いた同大会の舞台裏についても言及し、谷川代表は「最後までゴタゴタのハプニング続きでしたけど、逆にそういうほうが大会はおもしろくなりますからね。ハンセンが倒れたんで、当日まで会場のトークショーのときまで石田(光洋)君に『やるの?』『やらないの?』っていうのがありましたね」とハンセンの代役に石田光洋に白羽の矢が立っていた舞台裏の一幕も披露していた。
リング上、舞台裏を含めて波乱続出の大会となった『Dynamite!!』も終了し、09年、あらたな出発を図るK-1とDREAM。谷川代表&笹原EPが揃って口を揃えたように“格闘技の中心”を日本に戻すことができるのか? 新たな物語に注目せよ!