1日午後2時55分ごろ、福岡県太宰府市向佐野の九州自動車道下り線で、北九州市八幡西区、会社員、立花直樹さん(19)運転の軽乗用車が道路左側のガードレールに接触。弾みで車がスピンし、中央分離帯近くで停車した。この衝撃で後部座席の窓が割れ、立花さんの妹の楓ちゃん(5歳)が車外に放り出され、後続車にはねられて死亡した。
現場は見通しの良い片側3車線。県警高速隊によると、立花さんは家族4人で大分の実家に遊びに行く途中だったという。この事故で九州自動車道太宰府-筑紫野インターチェンジ間が約3時間通行止めになった。
毎日新聞 2009年1月1日 23時29分