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飯島愛さん急死:橋下知事もショック うつみ宮土理は呆然 

 テレビのバラエティー番組などで活躍したタレント、飯島愛さんの急死が伝えられたクリスマスイブの24日、芸能界にも大きな衝撃が走った。飯島さんと番組などで共演した著名人も驚きを隠さなかった。昨年3月の引退まで所属していた事務所は「10日ほど前に“新しい会社を立ち上げたので、あいさつに行きたい”と電話を受けたばかりだった」と明らかにした。

 飯島さんが引退まで所属していたワタナベエンターテインメントによると、10日ほど前に飯島さんから電話があり、「新しいビジネスを立ち上げて会社もつくったので、あいさつに行きたい。報告したいから時間を取ってください」と話していたという。引退後も相談の電話などがたびたびあったといい、同事務所は「報告も受けていたのでショックです」と衝撃を受けている。

 公私にわたり親交のあったタレントのうつみ宮土理(65)は「信じられないです。先日も代官山のレストランで、新しい事業の夢がかなったと言って喜んでいたのに…」と、ファクスで悲しみのコメントを寄せた。「彼女は“宮土理さんと話をすると元気をもらえる”とよく夜中に電話をもらいました。11月には私のディナーショーに来てくれて、抽選でキンキンケロンパの魔よけTシャツがあたったと大喜びしていた顔が忘れられません」と続けた。飯島さんは自身のブログで先月29日、「ケロンパと愉快な仲間達」という題で、うつみのディナーショーに行ったことを報告している。うつみはこの日昼頃、何も知らずにメールを送ったといい「あまりにも突然で気持ちの整理がつかず、ただ呆(ぼう)然としております。さっき3時間前にメリークリスマスのメールを送ったところだったのに」と、大きなショックを受けている様子だった。

 大阪府の橋下徹知事(39)は、2月の知事就任前まで、TBS「サンデージャポン」でコメンテーターとして共演。24日、府庁を出る際に報道陣に囲まれ、「ショックです」と残念そうに話した。(スポニチ)

2008年12月25日

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