元日の1日、雑煮などに入っている餅をのどに詰まらせる事故が各地で相次ぎました。
1日午前8時すぎ、埼玉県東秩父村に住む80歳の男性が自宅で家族と食事をしていたところ、雑煮の餅をのどに詰まらせて倒れました。
駆けつけた救急隊が餅をのどから取り除き、男性は病院に運ばれましたがまもなく死亡しました。
また、東京・八王子市でも88歳の男性が自宅で餅をのどに詰まらせて死亡するなど、午後11時現在、東京消防庁管内で、13人が救急搬送され、うち1人が死亡、5人が重体となっています。
例年、年末から年始にかけて餅をのどに詰まらせる事故が相次ぐことから、東京消防庁ではもちを食べる際は小さく切り、ゆっくりかんで食べるよう、注意を呼びかけています。(01日23:03)