2008年12月31日 19時2分更新
毎年大勢の初詣で客が訪れる岡山市の最上稲荷の参道沿いでは混雑を避けるため商店などにきょう、ひと足早く年賀状が配達されました。
岡山市の最上稲荷には、毎年、三が日には50万人以上の人が参拝に訪れ、狭い参道での年賀状の配達が難しくなるため、参道沿いの商店や近隣の住宅では大みそかに年賀状が届けられています。
31日は、午後4時すぎから配達が始まり、郵便局の職員がおよそ60世帯分、あわせて5300通の年賀状をバイクに載せて商店や食堂などを1軒ずつ訪ねて、年賀状を手渡していました。
年賀状を受け取った人たちは友人などから届いた年賀状を一枚一枚嬉しそうに読んでいました。
同級生から年賀状を受け取った女性は、「元気にしているようで私も励まされます。
来年は明るい年になるよう最上稲荷から元気を発信していきたいです」と話していました。