岡山放送局

2008年12月31日 19時2分更新

商店街も新春の装い

正月をあすに控え、岡山市の商店街ではアーケードに福の神などの絵を飾って新春を迎える準備を整えました。
岡山市中心部の栄町商店街ではふだんからアーケードの天井から布に描いた絵画などをつり下げ、「空中美術館」の名前で親しまれていますが、正月を迎えるために絵の展示替えを行いました。

20枚あまりのおめでたい図柄の絵が所狭しと取り付けられ、このうち、七福神を描いた作品は柔和な笑みを浮かべた大黒天や弁天が買い物に訪れた人を出迎えます。

また、竜やふくろうといった縁起が良いとされる動物などの絵も飾られています。
南北に延びる商店街の両端には鮮やかな朱色の鳥居も設けられていて商店街を歩く人たちが一足早いお正月気分を味わっていました。

展示を企画した栄町商店街の森脇信夫理事は「商店街にきたお客様にシャワーのように幸運が降るようにというイメージで飾りました。来年は、元気の出る年にしたいです」と話していました。
この展示は1月いっぱい楽しめるということです。