■羽子板の基本知識
・お正月に羽子板を飾ったり、女の子の初正月に羽子板を
贈るのは、
魔除け・厄被いの意味があります。
・新年の幸福を祈ったり、誕生したばかりの 赤ちゃんが、
丈夫に、すくすくと育つようにとの願いを込め て飾ります。
・この羽子板がお正月の遊戯や贈り物に用いられたのは
室町時代です。当時の「看聞御記」という書物には、
永亨4年(1432年)に宮中で、「こぎの子勝負」という羽根
突きが催されたことが記録されています。
・災厄を被い、幸福を祈る気持ちが込められた羽子板が、
お正月の遊びや新年を迎える贈り物としてふさわしかった
のでしょう。
・下記をクリックしてごらん下さい。
◆羽根突きは蚊に刺されないおまじないから始まった。
◆「つくばね」という名前の花はこちらから。
◆羽根に似た木の実で遊んだのが「羽根突き」のル−ツ?
◆羽根の芯は「むくろじ」の果実・・・縁起の良い「無患子」と書く。
◆羽子板とはなに?
◆押し絵羽子板の「押し絵」ってなに?
◆知っておきたい羽子板の歴史。
◆ 浅草の羽子板市
資料提供 雛人形のこうげつ人形
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