来年1月からの放送に向けて制作が快調に進んでいる『マリア様がみてる』。
この度、第1話の先行試写と、3D映像『マリア様がみてる スペシャルダイジェスト』の劇場上映が決定しました。
誰よりも早く『マリア様がみてる』の新作をご覧頂けるうえに、数々の名場面が、なんと3D立体視で観れるという奇跡の一夜限りのイベントです。
あの祐巳と祥子の出会いからスールの儀式まで、きれいな奥行きのある映像を、是非大スクリーンで体験してください。
2008年12月31日(水) 17:00上映開始
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板橋のみ18:45~の回もございます。
※開場は各劇場個別対応
4thシーズン 第一話(放送前先行試写) 約25分
過去シリーズのダイジェスト(初3D化) 約10分
植田佳奈さん、伊藤美紀さんメッセージ 約5分
12月6日(土)10:00~
e席リザーブ・劇場窓口一斉販売開始!
「ごきげんよう」マリア様のお庭に集う乙女たちが、今日も天使のような無垢な笑顔で、背の高い門をくぐり抜けて行く。汚れを知らない心身を包むのは、深い色の制服。スカートのプリーツは乱さないように、白いセーラーカラーは翻らせないように、ゆっくりと歩くのがここでのたしなみ。私立リリアン女学園。ここは乙女の園。
清く正しい学園生活を受け継いでいく為、高等部には『姉妹(スール)』と呼ばれるシステムが存在している。高等部に進学した福沢祐巳が、当時「紅薔薇のつぼみ」として学園中のアイドルだった二年生の小笠原祥子と姉妹(スール)になってから一年が経とうとしていた。
祥子との関係は確固たるものとなりつつあるが、祐巳にはまだ妹ができていない。山百合会の手伝いをしてくれている一年生の松平瞳子や細川可南子が気になってはいるけれど…。
第1話 学園祭はショック2
脚本:吉田玲子 絵コンテ・演出:加藤敏幸紅薔薇さまこと小笠原祥子の提案で、今年の学園祭は「とりかえばや物語」を上演する事になった山百合会。
そっくりな妹弟が入れ替わる話で、その役は当然、紅薔薇のつぼみこと福沢祐巳と、そっくりな顔の弟、花寺学院生徒会長の祐麒がやる事に。一年生の松平瞳子と細川可南子にも学園祭の手伝いをしてもらう事になっていたが、瞳子はかけもちしている演劇部の芝居を降板した事を隠し、男嫌いの可南子は花寺学院の男子生徒と芝居をする事が苦痛で、劇には出たくないと祐巳に告げる。
祐巳にとっては祥子と姉妹(スール)になって一周年の大事な学園祭。特別な一日が近づいているというのに、祐巳は祥子との一周年の日に何をするかを考える余裕がなく…。