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2009年01月01日

お知らせ

2009年もよろしくお願いします。

あけましておめでとうございます。ノグラボの山本です。
今年も「超」整理手帳およびノグラボをよろしくお願いいたします。
今年もノグラボは、手帳ユーザーの皆様の情報交換の場として、
そして、皆様のご意見を講談社に届けることや、
皆様のご意見にもとづくオリジナル商品の開発等々、
様々な役割を果たしていきたいと思っております。

さて、新年のご挨拶に代えて、タイムマネジメントに関する古典をご紹介いたしましょう。
今から2000年前の古代ローマ時代の哲人セネカによる人生の短さについて 他二篇 (岩波文庫)

ちょっと目を通すだけで、びしびしと伝わってくるものがありますよ。

たとえば、こんな感じです。

「自分の銭を分けてやりたがるものは見当たらないが、生活となると誰も彼もが、なんと多くの人に分け与えていることか。財産を守ることは吝嗇であっても、(中略)時間を投げ捨てる段になると、たちまちにして、最大の浪費家になる」

「多忙な人間には何事も十分に成し遂げることは不可能である」

「偉大な人物は、自己の時間から何一つ取り去られることを許さない。それゆえに、この人生はきわめて長い。用いられる限りの時間を、ことごとく自分自身のために当てているからである」

「私はよく不思議に思って見ることがあるが、誰かが時間をくれるように求めると、頼まれた方は、いとも簡単にそれに応ずることだ。(中略)何よりも尊いものである時間が、もてあそばれている訳である」


思わずうなだれてしまいますよね。

野口悠紀雄が『「超」手帳法』などでよく言っている、
「この手帳は一日のスケジュールを白紙にするために使うのです」
という意味を、セネカの文章を読むと、ひしひしと実感できます。
2000年前の哲学者が言っていることと通じるところがありますね。


今年は、仕事の優先順位をきちんとつけたうえで、
白紙の一日をできるだけ多くつくっていきたいと思います。
それこそが、自分が本当にやらねば行けない仕事に専念し、
何事かを成し遂げるための唯一の方法なんだろうと思います。


皆様のタイムマネジメントの哲学はどのようなものですか?
今年の抱負とあわせてフォーラム等で教えていただければ幸いです。

投稿者 Nogulabo : 2009年01月01日 00:12

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