今年２月にうつ病にかかっていたことをブログで告白していた飯島愛さん。仕事で何度か飯島さんと会い、うつ病と戦いながらタレント兼レスラー業を続けているゴージャス松野こと松野行秀（４７、写真）は「精神的に疲れていたと前から思っていた」と語る。

　ＴＢＳ系「サンデー・ジャポン」でたびたび共演していた２人。最後に直接、飯島さんと会ったのは２年前の年末特番。その後も人づてに飯島さんの様子を耳にしてきた。「ＡＶ出身であれだけの人気者になったけど、本人の負担はかなり大きそうだった。自分の気持ちと周囲からの期待とのギャップがありすぎた」と言う。

　昨年春に芸能界を引退したが、それが良くなかったと松野は指摘する。「休むと不安が増幅され、うつ病も悪化していく。１、２カ月ぐらい休んでリフレッシュして戻ればよかった。うつ病の場合、治りかけの段階が一番、自殺を引き起こしやすいんです」

　松野自身、今年１１月に服用していた薬剤の副作用で一時心肺機能停止状態に陥り“臨死体験”をしながら生還。“生”の大切さを噛みしめるように話した。