 赤裸々な著書には海外からも反響があった(クリックで拡大) |
「目標や夢が見い出せない」として今年3月に芸能界を引退した元タレントの飯島愛さん(35)の周辺から近況が伝わってきた。
引退直前に出演したテレビ番組で、飯島さんは「医療関係の仕事に就きたいが、今から勉強しても間に合わない」ともらしていたが、さきごろ東京都渋谷区内にオープンした美容皮膚科医院に経営面でタッチしていることが、関係者の話で分かった。
医院と同居するビルの出入り業者は「飯島さんが『同じビルに入るんでよろしくお願いします』と律儀に、あいさつにこられていた」と証言する。このビルには語学教室や進学塾、美容室などがあり、しゃれた中庭もあるが、医院はプライバシーを重視するためか、外見上はほとんど一般人には分からない。
医院周辺では今年の夏ごろから飯島さんの姿が頻繁に目撃され、「半袖のラフなTシャツ姿で、男性とマジメに打ち合せをしている姿を見かけた」といった近所の人や、「サングラスや帽子でだれかは分からなかったが芸能人風の方が、ずいぶん通院している」と話すテナント関係者もいる。
飯島さんは2000年に波瀾万丈の半生を振り返った自伝的小説『プラトニック・セックス』を出版。大ベストセラーになった。著書のなかでは、顔や胸の整形手術を受けていたことをカミングアウトして、同性の反響も大きかった。医院経営は長年の夢だったようだ。
医療関係者によると、「医院は有名整形外科の系列で、脂肪吸引の専門治療などで評判が高い」という。
この医院を直撃してみたが、飯島さんとのかかわりについては「知りません」と話し、「うちには、オーナーが別にいます」と口は固かった。
当の本人は誕生日前日の10月30日、約1カ月ぶりにブログを更新し、《恋と性欲と仕事の話が、山ほどあるからもうじき、本当の私のブログ おつき合い下さいね。》と含みのある言葉で近況を綴っている。
ZAKZAK 2007/11/07