 飯島愛から突然、バトンを受け取ることになったクボジュン |
今月末で芸能界を引退するタレント、飯島愛(34)=写真下=に替わって急きょ、フジテレビの人気番組「ウチくる!?」(日曜正午)の司会に緊急登板することになったフリーアナウンサーのクボジュンこと久保純子(35)。その心境を語った。
クボジュンは22日、都内で行われた「東京国際アニメフェスタ2007」の会見に出席。その際、「ウチくる!?」の司会について直撃すると、3月中旬に突然、依頼が舞い込んできたことを明かした。
実は、クボジュンがゲストとして出演する今月25日放送分を先月末に収録しているが、このときは、飯島に何の変化も見られなかったという。
「いつもどおり、明るくて優しくてあったかくて、体調のことは全然気づきませんでした。(引退の)話を聞いて、本当にびっくりしました」と明かした。続けて、「飯島さんと中山(秀征)さんが大切に作り上げた愛のある番組を受け継いでいきたいです」と静かに意気込みを語った。
ロケ現場の印象については、「スタッフが一丸となってゲストの素晴らしさを伝えることに一生懸命になっている番組だと感じました」と緊急登板にも冷静なのは、紅白歌合戦の司会などNHK時代に培った度胸か。
一方、この日の会見では、自身がパーソナリティーを務める子ども向け番組「ハッピー!クラッピー」(CSキッズステーション)をPR。
同番組は、クボジュンの5歳の娘もお気に入りで、「『親子でクッキング』というコーナーが大好きで、娘も料理を手伝ってくれます。今や、力強い助っ人なんです」と娘の成長ぶりをうれしそうに話した。
家族とは「言葉のコミュニケーション」を頻繁に交わすように意識しているといい、「娘には、お風呂や寝る前の読み聞かせの時間にたくさん話すようにします。朝と夜は必ず家族そろって食事を取るようにしています。一番ほっとするひとときですね」と円満ぶりをアピールしていた。
ZAKZAK 2007/03/23