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二度目のカキコになります。
『かんなぎ』私の居る地域での放送が終わりました。
最後のスタッフロールの作画監督二人に作画監督協力二人という総力戦体勢に、
何故か、見ているこちらも感動しました。
前にも書いたのですが、武梨さんの作風も好き、山本さんの作風も好きという状態だったので、
放送前からテンションが挙がりとりあえず舐めるように観ようと決めまして、
ブログで全話レビューやってみたら、気がついたら一万字を超えていました(笑)
あと、二万字くらいは余裕で語れる気がします。
それだけ、密度の濃い作品でした。
前半戦のキャラクターを立てる作業の緻密さ、後半戦の出来上がったキャラクターを壊して行く大胆さ。
ナギ達がいるという「日常」を#12で完全に壊して、#13でその「日常」を取り戻す。
そしてその「日常」を取り戻す過程が、つぐみのドラマと仁のドラマに決着をつける過程と重なっている。
全体としてみても「ナギ」という触媒を通して、仁やつぐみが「成長」する物語になっている。
本当に、マンガ版『かんなぎ』の可能性の中心を見せてくれたような気がします。
京アニ時代の山本寛さんへの不満としては、関わるだろう作品に意外性が無い事でした。
Keyと角川以外のアニメを観てみたい!と思った物です。
世の中どう動くか分からない物で、私は『かんなぎ』を山本さんが作られるという幸運に立ち会う事が出来ました。
そしてこれからもどんな作品と、どんなスタッフの方々と作品作りをされていくのか、楽しみでしょうがありません。
Ordetの発展をますます祈っております。
#武梨さんの入院というニュースが無ければ、最高の気分なのですが…。
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