【2008年12月31日05時28分 更新】


1.帰省ラッシュピーク迎える
 (12/30 17:49)

県内では、年末年始をふるさとで過ごそうという人たちの、帰省ラッシュが、ピークを迎えています。30日の宮崎空港は、下り便で臨時便が出るなど、東京、大阪などを中心にほぼ満席の状態となり、一日中混雑を見せました。こうした中、到着ロビーでは、おみやげを抱えた家族連れなどが、出迎えにきた人たちと、久しぶりの再会を喜び合う光景が、あちこちで見られました。(帰省客は)「ドイツの方に行っていて、2年ぶりに帰ってきて、ちょっと楽しみたいと思う」「飲んで、食べて、さわいで、あとゴルフもプレーするんで、タイガーばりにきめてきたいと思います」「まあ、のんびり・・・のんびりします」「友達と自転車とかに乗って、遊びたい」「牛が大きくなってるか見たい」航空各社によりますと、帰省ラッシュは30日までがピークで、年明けの1月2日からは、Uターンラッシュが始まり、東京、大阪、それに、愛知への便は、1月6日までほとんど満席だということです。


2.全国高校ラグビー2回戦・日向高敗れる
 (12/30 17:50)

大阪で開かれている全国高校ラグビー、県代表の日向高校は、2回戦で、奈良県代表の御所工業・実業高校に敗れ、残念ながら、3回戦進出はなりませんでした。初出場、日向フィフティーンの2回戦の相手は、Aシードで優勝候補の奈良県代表、御所工業・実業。キックオフ直後から攻め込まれた日向は、迎えた前半5分、ゴール前のスクラムから、個人技でトライを奪われ、先制を許します。前半を終わって、19対0とリードを許した日向は、後半、得意とする粘り強いディフェンスで必死に食い下がります。しかし、相手の巧みな攻撃に、合計6トライを奪われ、ノーサイド。結局、34対0で破れ、残念ながら、3回戦進出はなりませんでした。


3.木下大サーカス・来場者5万人突破!
 (12/30 17:50)

宮崎市で開かれている「木下大サーカス」が、30日、来場者5万人を突破しました。5万人目の来場者となったのは、職場の仲間と訪れた宮崎市の保育園園長、太田親子さん58歳で、主催者から、記念品の原付バイクなどが贈られました。(太田親子さん)「大好きな木下サーカスでもらえて嬉しいです」華麗なイリュージョンや動物たちのショー、さらに、迫力あるバイクのアクロバットなどが見どころの木下大サーカスは、宮崎市塩路の特設会場で、来年2月3日まで開かれています。


3.全国高校ラグビー2回戦・日向高敗れる
 (12/30 11:15)

大阪で開かれている全国高校ラグビー。県代表の日向高校は、きょうの2回戦で、Aシードの奈良県代表、御所工業・実業高校に34対0で敗れ、残念ながら、3回戦進出はなりませんでした。


4.小林で住宅全焼・焼け跡から遺体発見
 (12/30 17:51)

30日午後、小林市で、住宅など2棟を全焼する火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。30日午後3時頃、小林市水流迫の無職、南利治さん72歳方から火が出て、木造平屋建て住宅と倉庫、あわせて2棟を全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。利治さんは、妻と2人暮らしで、妻は外出していて無事でしたが、現在、利治さんの行方が、分からなくなっています。このため、警察では、見つかった遺体は、利治さんではないかと見て、身元の確認を急ぐとともに、火事の原因についても調べています。


5.南郷漁協・今年最後の水揚げ&セリ納め
 (12/30 17:36)

県内一の水揚げ高を誇る南郷町の南郷漁協で、今年最後のセリがありました。南郷町の目井津港には、午前6時頃から漁船が次々と入港し、乗組員らが水揚げ作業にあたっていました。そして、仲買人ら、およそ40人が一本締めを行った後、水揚げされた正月用のブリやタイなどのセリが始まりました。南郷漁協の今年の総水揚げ高は、漁獲量は減ったものの、カツオの価格が上向いたことから、去年を7億円上回る、およそ75億円となりました。しかし、今年は、燃料価格の高騰で、休漁に追い込まれるなど、厳しい1年となったため、市場では、新しい年への期待を示すかのように、鮮魚を競り落とす仲買人の声が響き渡っていました。


6.都城の迎春準備・伝統行事のシラスまき
 (12/30 17:36)

都城市では、新年を迎えるための伝統行事、「シラスまき」が行なわれました。「シラスまき」は、古くから都城地方に伝わる伝統行事で、南九州特有の白い火山灰質の土を雪に見立てて、庭にまいて清め、新年を迎えるものです。30日は、都城市今町の愛宕神社で、地元の高齢者クラブのメンバーおよそ20人が、2トントラック2台分のシラスを境内にまいていきました。きょうまかれたシラスは、数日の間に乾燥して、境内に雪が積もったように見えるという事です。今では、「シラスまき」を行う家庭は少なくなったということですが、参加した人たちは、「初詣客が気持ちよく参拝してくれればうれしい」と話していました。