- 2008-12-31 (水) 2:05
- 日記
2008年10月にMacBook Proを購入してから2ヶ月が経ちました。
操作にも完璧に慣れ、逆にWindowsが使いづらくなるほどMacメインで使っています。
今までWindows環境だったのが、今は95%Macで、Windowsはほとんど使わないくらい。
それほど魅力に満ちあふれたMacBook ProそしてMac OS X 10.5 Leopard
2ヶ月経ちましたので、遅ればせながら、使用した感想などレビューを書こうと思います。
まずスペック
プロセッサ:2.8Ghz Intel Core 2 Duo 1066MHzフロントサイドバス
ハードディスク:320GBシリアルATAドライブ@ 7200 rpm
メモリ:4GB
グラフィック:NVIDIA GeForce GeForce 9400M + 9600M GT
LEDバックライト搭載15.4インチ(対角)クリアワイドスクリーンディスプレイ
標準解像度: 1440×900
光学式ドライブ:8倍速スロットローディング式SuperDrive (DVD±R DL/DVD±RW/CD-RW)
バッテリー:約5時間
重量:2.49kg
いつもこんな感じでやっています。本体の作りは、uni-bodyと言われている
アルミの削りだし(製造工程で発生する、組み立て時の繫ぎ目が、MacBook Proにはありません。)
見た目と耐久性は間違いなく★5 ただ少し重い。
MacおなじみのDeckと、キーボード。
Deckはやはり使いやすい。後から書くけど、しばらく使わないアプリやファイルを
簡単に収納できて、呼び出すのも一瞬。スペックが高いから、全ての動作が速い。
Windowsだと複数のタスクを同時処理してたら、タスクバーにどんどん貯まっていって不便だった。
Macはそんなことないです。キーボードも打ちやすい。キーピッチがやや広い感じ。
インターフェース関連はこんな感じ。作りは素晴らしいです。電源コードは、磁石です。
だからコードにつまづいてしまった時も、パソコンが机から落下するような事はありません。
磁石なので、さっとコードが外れるだけに留まります。
USB2.0は2つしかないので、ほとんどの場合で、USBハブを使っています。
自分は外付けディスプレイも使用しているので、VGA接続が必要になるんだけど、
Macにはmini-portしか搭載されていないため、VGA変換ケーブル(1500円くらい)を別途購入。
電源はこんな感じ。スピーカーも本体に搭載されています。
音楽プレイヤーも開発しているAppleだけに、なかなかの高音質です。
といってもノートパソコンとしては高音質だけど、やはり限度があるので、
自分はBOSEのマルチメディアスピーカーで鳴らしています。
キーボードは夜になると光ります。(バックライト)
自分はブラインドタッチが出来るので必要ないですが、かっこいいです。
ON/OFFができます。
ディスプレイは薄いです。本体も旧モデルよりだいぶ薄い印象。
背面のAppleのロゴが素敵。
こちらも暗くなると光り輝きます。
さて、画面の中に注目して頂きたいのですが、
この写真だけで、8つのデスクトップが存在する事が分かると思います。
正確には、デュアルディプレイなので、4つ×2=8といった具合です。
Mac OS Xでは、デスクトップを複数用意して同時に処理する事が出来るんです。
画面では一応4つですが、16個とかも可能です。流石にそんなに使いませんが・・・。
たとえばデスクトップA(左上)でブラウザとメール、B(右上)でiTunesを表示、
C(左下)でWeb制作のアプリ表示、D(右下)でメッセやスカイプを表示、といった感じで
タスク処理が凄まじく快適に行えます。このデスクトップの切り替えも一瞬です。
iTunesやiPodを使ったことがある人は分かると思うけど、
ファイルを表示させるときの表示方法が、実にスタイリッシュです。
マウスのスクロールで左右に動いていき、目的のファイルも探しやすい。
表示方法は他にも3つあって、スタンダードな表示方法から
写真のようなカバーフロー表示まで、そのときに応じて使い分けられます。
これはMacBook Proのケース。一般のお店で買いました。
なかなかいいケースが無かったのですが、デザイン的にも(裏地に模様があります)気に入って
障り心地や、機能性も完璧だったので、8000円くらいしたけど、これに決めました。
続いてソフトウェア関係。今後は画面キャプチャーでレビューします。
MacのブラウザといえばSafariですが、自分はFire Foxを使っています。
firefoxのレビューになるのであまり詳しくは書きませんが、操作性は、完璧です。
ダウンロードしたファイル一覧、などはこのように一瞬で表示させる事が出来ます。
Mac OS Xに最初から入っているソフト。iPhotoは写真整理のソフトです。
最初、かなり活用しまくってました。iTunesのように整理ができ、タグをつけたり、
ランクを付けたりと、シンプルだけど高機能です。
Macはマルチタップという機能があって、複数の指を使って画面を操作することができます。
日本指でスクロール、日本指を回転させると画像を回転、といった具合に(iPod touchと同じ)
これは自分が主にWebデザインで使っているDream Weaverのキャプ。
画面のレイアウトも洗練されています。だいたいPhotoshopと同時に起動させてやってます。
デュアルディスプレイなので、もう一つのディスプレイにブラウザを待機させたり、
Flashなどもたまに起動させています。
Macに最初から入っている「Mail」というソフト。
自分は、Gmailのアカウントにアクセスしています。
1分ごとにメールをチェックさせているので、メールが来たら効果音がなってすぐに分かるほか、
アイコンに新着メールの数が表示されるので、すぐに分かります。
簡易RSSリーダーも備えているので、
ブログやニュースサイトの更新チェックもこのソフト一つでOKです。
これもMacに最初から入っている「iMovie」という動画編集ソフト。
シンプルで直感的で使いやすく、一通りの機能は揃っています。
YouTubeやニコニコに自作動画をアップする程度でしたら、十分すぎる機能です。
文化祭のDVDの素材動画も、主にこのソフトで作りました。
(Flashやその他のソフトも使ったけど)
プライベートの動画を編集したり、ネット用の動画を編集したり、超簡単です。
Macに最初から入っている「Garage Band」 音楽制作ソフトです。
マルチトラックレコーディングなので、簡単にレコーディングとミキシングがこなせます。
自分、正直音楽関係のソフトウェアはちんぷんかんぷんだったけど、
これは2時間で使いこなせるようになりました。波形編集も簡単です。
完成したらiTunesに曲を送る事が出来ます。その時間わずか1〜2分。超簡単。
最近アップロードした小林武史さんの「手紙」も、このソフトを使ってレコーディングしてます。
んでこれはまぁメッセンジャー。LiveメッセンジャーやMSNメッセンジャーが使えないので、
フリーソフトでいい感じのソフト見つけました。「Adium」
LiveやMSN、ヤフーやその他十数種類のメッセに対応してて、互換性があり、
同時に起動させて複数の会話ウィンドウをタブ化させる事が出来ます。快適です。
他にも、iPhotoの上位版の「Aparture」を導入しています。
プロ向けの写真整理ソフトで、iPhotoと同様、プリント注文や
クオリティの高いフォトブックの制作がかなり簡単に出来ます。
テキスト編集ソフトには、フリーソフトの「mi」を使っています。
プログラムも書けるし、コーディングも出来るし、メモにもなるし。高機能です。
とりあえず、一通りハードウェア的な視点からと、ソフトウェア的な視点
(主に最初から入っているソフト&フリーソフト)で感想を書いてみました。
総括すると、高機能、高性能で、デザイン性にすぐれ、実務を完璧にこなし、
かつ安定しており、さらには所有の喜びを満たしてくれるコンピュータです。
洗練されたデザインは、本体の作りだけではなく、
画面の中のインターフェースまで完璧に作り上げられています。
Mac信者になった、というわけではないものの、
何か革命的なことが起きない限り、Windowsに戻る気はしません。
デザイナーやミュージシャンだけでなく、ライトユーザーにお勧めしたいです。
なぜなら、ただのパソコンではなく、エンターテイメントツールだから。
間違いなく「かってよかった」と思えるはず。
皆さん、次パソコンを購入する機会があれば、Macを検討してみてください。
きっと久しぶりにパソコンで「ワクワク」する事が出来るはず!!
以上、主観のみで構成された、ただMac初心者のデビューレビューでした!
たぶんこの記事は続きます。
詳しくは公式サイトに色々書いてあります。
Apple MacBook Pro
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