東京・上野の「アメ横商店街」は30日、正月準備の買い物客ら約48万人でにぎわった。店先にはマグロの切り身や新巻きサケ、かずのこなどの特売品が並び、客を呼び込む威勢のいい掛け声が飛び交った。
「不景気の年ほど客が来る」と言われるアメ横。世界同時不況に見舞われた今年、27日からの人出は計141万人で、昨年を20万人上回った。30日がピークだが、31日も40万人の来客を見込む。アメ横商店街連合会は「少しでも安い物を、ということでしょう」と解説した。
毎日新聞 2008年12月30日 20時13分(最終更新 12月30日 20時17分)
12月30日 | アメ横:買い物客ら48万人でにぎわう |