2008年12月30日

C75作品レビュー3 英れたるもの雄々しく C75体験版

3日目サボったので、今日はもう一本。

このシリーズでオリジナルノベルの愛好家になりましたのC75作品レビュー。
Psychedelic Artist[s]さんの 英れたるもの雄々しく C75体験版 の感想です。

英雄C75

英れたるもの雄々しく C75体験版
ビジュアルノベル(Psychedelic Artist[s])WIN
プレイ時間:20分程度(追加部分)

前作感想
C70C68WEB体験版

■概要
 女子学園高等部の2年生 海神七威。
 彼女の内にはもう一つの人格、七夜が存在する。
 "魔物"が出現ともに七夜は現われ、それを撃破し、消え行く日陰の存在


 学園入学からこれまでにない頻度で出現する魔物。
 そんな折、七威の親友:六道元の父親:夾から、

 『 帰ってこい 』

 という、単刀直入な連絡を受ける
 そこで語られる真実とは・・・

■感想

な、なんだって〜!!(AA略)

C75では、第四章の途中までで、
今までにあまり関係なかった『英雄』の胎動的な雰囲気、
物語の転機を迎えるところ。
今までの業と人情ある戦いの背景を聞く事になるのですが、
納得感というよりも、壮大すぎるスケールへの驚き、
正直どう収束するのかが想像がつきませんでした。

ということで、話的なところでの追加部分は
でかいのがどんときましたぜ!という章の出始めなので、
前文以上にとりたてて言及するところはありません。
一方で、今回からシステム関係が変更され、立絵も変わってます。
章変更ビジュアルがだいぶスタイリッシュになって、そこは好印象。
ただ、視点名表示位置がノベル視点遷移の最終地点、
小さく溶け込み過ぎなので、見落としがちに。
横方向のラインを下か上に一本通して、そのライン上部左側に表示
または、同じ枠にほんのり透明キャラ表示などで
アナウンス力を高めた方がよさげでした。
文章が次の行へ移る前に改行は結構読みやすくていい感じです。
画面内での文節切れの見栄えと、
一文の表示アクションが両立できてるので。
そして、背景相変わらず凄い。
一瞬、写真に変わったのか・・・とか思いましたが、
精緻ながらも柔らかさを内包したというかなんというかで、
変更立絵との一体感がありました。
Posted by muko650 at 20:19 │Comments(0)TrackBack(0)

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