結果発表

『ゲーム甲子園2007』最終月 月間優秀賞

「ツバメ」 「ツバメ」 「ツバメ」

「ツバメ」
応募部門:企画アイディア部門
作者:伊神央人

簡単なゲーム内容の説明・アピールなど

日常のモノの形は、見る角度、位置によって様々な見え方をする。という、ごくあたりまえな法則をゲームの核としました。
主人公である機械のツバメは三次元空間を一瞬だけ二次元化する能力を持ち、街の空を飛びながらターゲットとなる“形”を探します。
二次元化したときに、罫線で構成される形がターゲットと合同ならば隠された“時空ピース”が手に入り、これを集めることで失われた世界を再生していきます。
又、罫線で分断することで敵キャラクターを倒す等、空間を飛ぶ快感と空間を切る快感をMIXした、スカッとするゲームに仕上げました。

受賞に対する感想など

趣味でゲームを考える身としては、今のところゲーム甲子園しか発表の場が無く、賞をいただけたことはデジタルにうれしいです。
以前も受賞しているだけに、今回は全く違ったカラーの作品にしようと思いました。これからも、もっといろんなタイプのゲームを考えられるようになりたいです。

制作上、苦労した点やエピソードなど

本作を作成する前に他の案で2本の企画書を書きましたが、それらは自らボツに…、本作の構想がまとまったのが締切の一ヶ月前。
三次元であることを核としたゲーム性なので、説明するためにはパースのある絵を多数起こさねばならず、これが大変でした。
会社で絵を描き、家でも絵を描く日々が続き、指が痛くなりました。
それでも、表現過程の事由でその実像を歪めてはならないと思いがんばりました。