1.スクロール
ホイールを前後にくるくる回すだけで画面上のドキュメントをスクロールさせることができます。今までのように画面の右端にあるスクロール バーにわざわざポインターを持っていく必要がないので、ドキュメントを見続けながらすばやく簡単にスクロール。ホイールを 1 ステップ動かすと、通常 3 行スクロールします。(この行数はコントロール パネルで調整できます。)
2.パン (連続スクロール)
ホイールをボタンのように押し続けながらマウスを動かすと、ドキュメントを好きなスピードで好きな方向に連続スクロールすることができます。ホイールを離せば終了。その間ドキュメントは連続的にスクロールするので、特定の部分をすぐに探し出すことができます。
3.オート スクロール (読書モード)
ホイールを一度クリック (カチッと押してすぐに離す) してからマウスを動かすと、その後はドキュメントが自動的にスクロールします。スクロール スピードは動かしたマウスの距離に比例します。ゆっくりスクロールさせれば、長い文書もコーヒー片手に楽々読めます。
4.ズーム
Ctrl キーを押しながらホイールを手前に回すと、ドキュメントの表示が縮小され、逆に回すと拡大します。マイクロソフト エクセル 97 では、ホイール 1 ステップで 15% ずつ拡大・縮小します。
5.データズーム
Shift キーを押しながらホイールを回すと、データを折りたたんで隠したり、再び開いて表示させたりすることができます。マイクロソフト ワード 97 なら、アウトライン モードで見出しだけを表示させたり、隠れている本文を表示させたり、文書作成がスムーズに、ぐんと効率よくなります。インターネット エクスプローラでは、「戻る」「進む」を瞬時に行います。
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