「東大生に聞かせてやった韓国史」翻訳朗読会　Part3

　『東大生に聞かせてやった韓国史」』の続きです。
　まだPart1読んでない人はPart1からドゾ。

Prat2　「署名偽造者は誰か？」からの続き

　『それでこの冊子を大切に複写して持ってきて，研究用としたのです．もちろんこの原稿にも純宗皇帝の名の文字である‘●’（土ヘンに石）の文字はありませんでした．彼が純宗皇帝を直接取り上げて論じることがなければ，この文字を使用するはずがありませんね．』

　「意味わかります？」

　「わからねぇ」

　「そのツチヘンに石というのは皇帝が自分のサインとして使って居る文字だから、まぁ日本の漢字には出てこないってのは当たり前、と」

　「もし採り上げたとしても、韓国皇帝と書くか、もしくは死んでたら純宗と書くか。いずれにしても書く筈がありません、と。その字を使う訳が無い、と」

　「だから『　見　つ　か　り　ま　せ　ん　で　し　た　』と、『重なる奴』は！」

※ヒートアップ

　「でもそれをなんとか　合　わ　せ　て」

　「あー大体オチが分かって来た！」

　「そうそう、“合わせる”作業が　次　に　来　る　か　ら　先走らないで」

『それで私はあるページに出てくる‘土産’という単語の
‘土’　の　字　と，・・・』

※全員既に笑いが止まらない状態　

※しばらく先に進めない

　「落ち着いて、落ち着いて、落ち着いて」

『別のページの‘石燈篭’という単語の
‘石’　の　字　を　
サンプルに選びました．』

※一同大爆笑 　

　「や　っ　ち　ゃ　っ　た　ん　だ　！？」

　「韓国人すげー！」

　『切り取るのは良いとして！　土　と　ツ　チ　ヘ　ン　は　違　う　！』

　「部首の事なぁんにも考えずに」

　「漢字の事わかって無ェー！！」

　「はー、それで　真　犯　人　は　見　つ　か　っ　た　んですね！？」

　『この二つの文字を合字して‘土石’という文字を
　　　　　　　　作　り　出　そ　う　と　し　た　のです．』

　「はいはいはいはい」

　「なるほどよくわかりました」

　「イテジンはそう仰る」

　「さすが一休さんだ」

　『ところで，偽造された22個の偽造署名事例で
‘土’の字と‘石’の字をバラして　長　さ　を　測ってみたら，・・・』

　「ノギスだしたんかい！」

　「ゲラゲラゲラ」

　「バカじゃねぇのか？」

※既に声にならない　

　『‘土’の字は横5mm・縦5～8mm，』

　「予想を遥かに覆す展開ですなぁ」

　『‘石’の字は横11～12mm
　　　　　　　・縦10～13mmと集計されました．』

　「はい、はい、はい、はい」

　『ですが，“感恩記”の文字は‘土’の字が横縦5～6mm，‘石’の字は横縦が7mmと出ました．
22個のなかでこの大きさに　い　ち　ば　ん　近　い　ものは，・・・』

※一同大爆笑　

　「大きさ測ってもしょうがない無ェんじゃないのと私は思うんですけどね」

　「皆思いますよ、普通は」

　「そこでノギス出すってのが！」

　「凄いよね」

　「文字を重ねるとかしないのかなぁ？」

　「ハネトメハライとかさー」

　「だから僕らが知ってる“筆跡鑑定”とはちょっと違うんだわ」

　「筆跡鑑定だと思ってたけど違ったわ」

　「それ、鑑定なのかな？」

　「『サイズでドン』みたいな」

　『さっき全紙をお見せした18番目の‘法官養成所に関する件’でした．この署名の文字の‘土’の字は横・縦が5mm・7mm，・・・』

「ハイ！」　

　『・・・‘石’の字は10mm・11mmでした．』

　「ああ、近い近い！」

　「ゲラゲラゲラ」

　「それ筆跡鑑定じゃないです」

Part4へ続く・・・・・・・