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最終更新日時：2008年12月27日 02:04

電子渡航認証システム　来月の義務化を前に広報活動

「ＥＳＴＡ」の画面

来月から、ビザなしでアメリカへ渡航する人はインターネットでの事前の申請が必要になります。関西空港では啓発活動が行われました。
関西空港では、航空会社の地上職員たちが国際線の利用客にパンフレットを配りました。来月１２日からは、観光客など「ビザなし」でアメリカへ行く人は、ＥＳＴＡと呼ばれるインターネットの認証システムでの申請が必要です。申請は、渡航の７２時間前までに行なう必要があり、制度スタートの直後は空港での混乱も予想されています。申請は２年間有効で、渡航の日程が決まっていない段階でも申請できるということです。

【外務省HP】
http://www.mofa.go.jp/mofaj/
【ESTAの申請サイト】
https://esta.cbp.dhs.gov/esta/esta.html?language=ja

( 2008/12/27 2:04: 更新)

クーラーボックスに女性の遺体　交際男性の行方捜す

遺体が見つかった現場（神戸・西区）

神戸市の運送会社の倉庫で、クーラーボックスに入った若い女性の遺体が見つかりました。この会社の男性社員の行方が分からなくなっていて、警察は何らかの事情を知っているとみて行方を追っています。
２６日正午前、神戸市西区の運送会社の２階の倉庫で、クーラーボックスに入った女性の遺体が見つかりました。遺体は死後１ヵ月近くが経ち腐敗が進んでいますが、この会社の元従業員で家出人捜索願が出ている２４歳の女性とみられます。警察は、女性の交際相手でこの会社の配送責任者をしている３９歳の男性社員から２５日、参考人として事情を聴いていました。しかしその後、男性社員が会社に戻ってからの行方がわからなくなっているということです。２６日になって、会社の同僚から「大きなクーラーボックスを持っている男性社員を数日前に見た」という連絡があり、倉庫を探したところ遺体が見つかりました。警察は死体遺棄事件として男性社員の行方を追っています。

( 2008/12/27 1:54: 更新)

マクドナルド　行列の先頭２０人は「スタッフ」

今月２３日の「行列」

マクドナルドの新商品発売に並んだのべ１万５千人のうち千人がアルバイトだった問題で、行列の先頭付近で徹夜した２０人は「イベントスタッフ」だったことがわかりました。今月２３日に大阪で発売されたマクドナルドの新商品、クォーターパウンダー。マクドナルドの売り上げ記録を更新した発売初日にはのべ１万５千人が行列を作りました。この行列のうち約千人はモニター調査のためにマクドナルドが人材派遣会社を通じて集めたアルバイトでした。そして今日、徹夜で並んだ４０人～５０人のうち先頭付近の２０人は「イベントスタッフ」だったことが新たにわかりました。また、先頭に並んでいたスタッフの女性は、「一番目の客」として発売のセレモニーにも参加していました。日本マクドナルドは、「夜間の警備上の問題などからイベントスタッフを先頭に配置するよう指示したもので、今後は誤解の生じないように行いたい」としています。

( 2008/12/26 19:21 更新)

「友梨さん救出詐欺」の男女を起訴

謝罪の言葉はなし

行方不明になっている吉川友梨さんの居場所を知っているなどと嘘をつき、父親から金をだまし取ったとされる男女が、２６日、起訴されました。二人からは未だに謝罪の言葉はないということです。詐欺の罪で起訴されたのは、堺市の無職・中谷浩氣被告（３９）と、同居していた無職の川上佳代被告（３８）です。起訴状によりますと、２人は吉川友梨さんが行方不明になった約１年後、父親に対し「友梨さんは三重県にいた。今もいるか調べに行く」などと嘘をつき、調査費として現金１０万円をだまし取ったとされます。２人は当時、大阪市内の公園で暮らしていて、情報提供者に謝礼金が出ると知った中谷被告が今回の犯行を思い立ったということです。父親からは５００回にわけて計７０００万円近くだまし取ったとみられ、金はすべてホテル住まいや競艇通いに消えています。２人からはいまだに家族への謝罪の言葉はなく、検察幹部は「出来る限り、被害の全てを立件したい」と強い意欲を示しています。

( 2008/12/26 19:21 更新)

純金製えべっさん登場

お値段は８０００万円！

新年を前に、大阪の宝石店には非常におめでたい「えびす様」が登場しました。その驚きの金額にも注目です。大阪・心斎橋のこちらの宝石店に登場したのは、なんと黄金の「えべっさん」。高さ４０センチの体には贅沢にも１５キロの純金が塗られていて、その額、実に８０００万円！百年に一度といわれる大不況のなかでお店が「商売繁盛」を願って作ったというこのおめでた～い「えびす様」福福しい笑顔で、来る人を出迎えてくれます。ギンザタナカ心斎橋店長は「商売繁盛でがんばっていただきたい思いからですね」「みなさんに元気になってもらおうと考えて製作しました」と話しています。この「えびす様」は新年２日から、店頭で展示「販売」されます。

( 2008/12/26 19:22 更新)

大阪府庁　仕事納め

橋下知事は「しんどかった・・・」と回顧

官公庁などでは２６日が仕事納め。今年就任して何かと話題を呼んだ大阪府の橋下知事は「しんどかった」と１年を振り返りました。橋下知事は会見で「この１年長かった。しんどかった。肉体的にも精神的にも。冬休みをもらって、また年初から全速力でいきたい」と話しました。大阪府庁職員たちにとってこの一年は、走り通しの橋下知事がトップとなり大変な年だったようです。職員に話を聞くと…「仕事は大変だが抜本的改革で大阪府は何とかやっていけているのかなという感じ」「メラミン・餃子事件から始まり、事件が多々あり大変でした」「終われないんでどうしようかな、仕事一杯残ってます」となどと話していました。年は暮れていきますが課題は山積。新年は１月５日、仕事始めです。

( 2008/12/26 19:21 更新)

全国落書き行脚　外国人に有罪判決

「芸術」ではなく「迷惑」

大阪や横浜など全国を回りながら、地下鉄の車両に落書きをしていたスロバキア人ら二人に対し、大阪地方裁判所は、有罪判決を言い渡しました。判決によりますと、スロバキア人の美術家、ダリボラ・スピシアク被告（２６）と、ハンガリー人の大学生、タカチ・ビクター被告（２６）は、ことし９月に来日してから、大阪市営地下鉄の新大阪駅や八尾車庫に侵入して、スプレーで車両に落書きをしました。２人は他にも横浜や福岡など、全国で落書き行脚をしていました。スピシアク被告は「自分が作るのは芸術で、人々が理解してくれると思っていた」などと述べていました。しかし、大阪地裁の橋本健裁判官は「被害者の立場からすれば、迷惑行為以外の何物でもない」として、二人に懲役２年６ヵ月、執行猶予５年の判決を言い渡しました。

( 2008/12/26 19:21 更新)

京都で初雪　

金閣寺もうっすらと雪化粧

京都市内ではこの冬初めて雪が降り、金閣寺は雪化粧をしました。京都市北区の「金閣寺」。屋根に降り積もった真っ白な雪が本格的な冬の到来を告げました。気象台によりますと、京都市内では２６日午前１時過ぎから雨がみぞれに変わり、この冬初めての雪を観測したということです。また豊岡市内では、時折雪が激しく降るなかを、通勤、通学の人たちが足早に職場や学校へ向かっていました。大阪や神戸でも初雪が観測されていて、近畿の北部を中心に断続的に雪が降る見込みです。

( 2008/12/26 12:35 更新)

ＷＴＣ鑑定に「約６０億円」の差　大阪府と市

橋下知事は来年１月、大阪市長と協議へ（ＷＴＣ）

大阪府庁舎のＷＴＣへの移転案を受け、府と市が行ったＷＴＣの鑑定で府の鑑定額が９５億円、市は１５３億円と、約６０億円の差が出る結果となったことが分かりました。老朽化した府庁の庁舎問題について、橋下知事は耐震補強、新庁舎建設に加え、大阪市の第三セクターであるＷＴＣへの移転を提案していました。ＷＴＣの売買価格を決めるため、府と市がそれぞれ鑑定を依頼したところ、府側は９５億円、市側は１５３億円と、約６０億円の差が生じました。橋下知事は、「差が出るのは当たり前で、これを前提としてプランを練り上げていきたい」。平松市長は「『エーッ』と言うのが正直なところ。スタートラインに立ったと感じている」とそれぞれ述べました。橋下知事は来月中にも平松市長と協議の上、購入価格を決定し、来年２月の議会に提案したいとしています。

( 2008/12/26 12:32 更新)

２人殺害の男に死刑求刑

２件の強盗殺人罪に問われた加賀山領治被告

金を奪うために今年、男性会社員と８年前、中国人留学生を殺害したとして２件の強盗殺人などの罪に問われている男に対し、検察側は死刑を求刑しました。大阪市のアルバイト加賀山領治被告（５８）は今年２月、大阪・梅田の「ＤＤハウス」のトイレで、金を奪うため会社員の森永彰さん（当時３０）を刃物で刺し、殺害したとされます。また８年前には、大阪市中央区の路上で中国人留学生・韓頴さん（当時２４）のバッグを奪った上、ナイフで刺して殺害したとして、２件の強盗殺人などの罪に問われています。２６日の論告求刑公判で、検察側は「遊興費や生活費欲しさに、２人の命を奪った被告の行為は冷酷かつ残虐非道である。極刑をもって臨むしかない」として、加賀山被告に死刑を求刑しました。

( 2008/12/26 12:24 更新)

「ネズミからウシ」　干支の引継ぎ

来年の干支の大役を「モー嫌だ」と投げ出さないように

今年も残すところ、あとわずかとなりました。通天閣では、年の瀬の恒例行事「干支の引継ぎ式」が行われました。通天閣には今年の干支のネズミと来年の干支のウシが登場し、今年の総括と来年の抱負について、（ネズミは）「世界的金融不安、日本政治の混迷、袋のネズミ状態で正月を迎えることになり、衷心（チューしん）よりお詫びいたしマウス」。（ウシの方は）「課題でギュウギュウですが、ウシの歩みといわれようとも努力を怠らず、景気回復に努め、明るい社会を目指すことをモーし上げます」と述べました。来年は干支の大役を「『モー嫌だ』と投げ出す、なんてことがないよう」頑張ってもらいたいものです。

( 2008/12/26 12:19 更新)

ジャンボ門松

国宝・姫路城はお正月を待つばかり

一方、兵庫県姫路市の国宝・姫路城では、恒例のジャンボ門松が飾られました。26日朝の姫路地方は厳しい冷え込みとなり、時折、小雪の舞うなか、地元の造園会社の人たちは大きな青竹を立てた竹枠に、松や梅、葉ボタンなどをあしらい、高さ５メートルもある立派な門松を作りあげていきました。姫路城では、すでに天守閣のすす払いやお堀の掃除も終わっていて、あとはお正月を待つばかりとなります。

( 2008/12/26 12:35 更新)

うなぎ産地偽装で３社を起訴

中国産のうなぎを国産と偽って販売したうなぎ輸入会社など３つの会社を、神戸地検は２５日不正競争防止法違反の罪で起訴しました。
起訴されたのはうなぎ輸入会社の魚秀と神戸市の水産卸売り会社神港魚類、徳島市の水産卸売り会社徳島魚市場の３社です。３つの会社は魚秀の社長、中谷彰宏被告（44）や神港魚類の元課長、北本順一被告（40）らによって中国産うなぎの蒲焼きのラベルを張り替えるなどして、「愛知県三河一色産」と偽って販売したとされます。不正競争防止法では違反を行っていた代表者や従業員の所属する法人も罰することができるとされていて、今月１２日警察が３つの会社を書類送検していました。神港魚類や徳島魚市場はこれまでの調べに対し、会社としての関与を否定しています。

( 2008/12/26 10:24 更新)

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