厚生労働省は12月26日、第11回介護支援専門員実務研修受講試験の実施状況について発表した。
職種別の合格者は、介護福祉士が最も多く6割を超え、他職種についてはいずれも10%に満たない割合となっている。近年、介護福祉士の受験が特化してきていると言える。
(注)
1.「合計」欄は、複数の法定資格の取得者を含むため、今年度の合格者数とは一致しない。
2.一部の都道府県では、「看護師、准看護師」、「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師」、「相談援助業務従事者、介護等業務従事者」について区分を行っていないため、これらについては一括計上した。
累計データを見ると、看護師、准看護師で介護支援専門員の有資格者は約14万6千人となり、介護福祉士の14万7千人とほぼ同数となる。他職種については、「相談援助業務従事者・介護等業務従事者」が10.4%である以外、いずれも10%に満たない割合となっており、全体の6割強が介護福祉士・看護師である計算だ。
(注)
1.「合計」欄は、複数の法定資格の取得者を含むため、全体累計の合格者数とは一致しない。
2.一部の都道府県では、「看護師、准看護師」、「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師」、「相談援助業務従事者、介護等業務従事者」について区分を行っていないため、これらについては一括計上した。
■問い合わせ
厚生労働省老健局振興課人材研修係
電話03-5253-1111 (内線3936)
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