2008年 12月 30日 |
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岡山市中央卸売市場で水産とめ市
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岡山市の中央卸売市場では30日朝、水産物の今年最後のセリ、とめ市が行われました。とめ市は午前3時40分から始まり、セリ人の威勢の良いかけ声でサワラやタコなどの新鮮な水産物が次々にせり落とされていきました。30日、入荷したのは天然もの、養殖もの加工品など合わせて204トンで、去年より30トン程度増えています。市場の関係者によりますと、今年の年末は景気後退の影響を受け、ウニやカニ、車エビなど、高級なものほど売れ行きが悪く、タコやイカなど、安いのものが売れる傾向にあり、全般に価格は安値ということです。岡山市中央卸売市場は31日から休みに入り、新年の初せりは来月5日に行われます。
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雑煮用あん入りもち作りがピーク
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讃岐の雑煮に欠かせないあん入りもち作りが高松市の店でピークを迎えています。高松市の片原町商店街にある明治43年創業の老舗、エビスヤ本店では、午前6時から、臨時のアルバイトを含めて普段の2倍の9人体制で正月用のもち作りに追われています。特に、讃岐の雑煮に欠かせないあん入りもち作りでは製造機がフル回転し、次々に出てくるもちを手作業で形を整えています。さっそく店頭に並べられたもちは訪れた人が20個、30個と買い求め、中には「東京に嫁いだ姉に香川産の白みそと一緒に送る」と話す人もいました。この店では豆やエビを入れた「のしもち」や、鏡もちなど、1日で普段の10倍近い約600キロのもちを作るということです。
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津山市南部でまた空き家焼く不審火
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29日夜、津山市の南部でまた空き家を全焼する不審火がありました。午後10時半ごろ、津山市横山の空き家から火が出ているのを近所の人が見つけ、119番通報しました。この火事で木造2階建ての空き家と付属する平屋の倉庫、約150平方メートルを全焼しました。津山市南部では今年4月以降、空き家などを焼く13件の不審火が発生していて、警察が関連を調べています。出火当時、近くでは町内会が年末の防火パトロールを行っていました。
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