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5回、挑戦者の山口真吾(左)に右フックを決める坂田健史=幕張メッセ
坂田が判定で3度目防衛 WBA世界フライ級戦
世界ボクシング協会(WBA)フライ級タイトルマッチ12回戦は29日、千葉市の幕張メッセで行われ、チャンピオンの坂田健史(協栄)が同級7位の山口真吾(渡嘉敷)を3−0の判定で下し、3度目の防衛に成功した。 坂田は3回に山口の右パンチでダウンを喫するなど序盤は劣勢。しかし手数が増えた中盤以降に有効打を重ねて盛り返し、必死に抵抗する挑戦者をポイントで逆転した。戦績は38戦32勝(15KO)4敗2分け。 山口は2002年2月に世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級王座に挑戦して以来の世界戦でもタイトル奪取はならなかった。戦績は29戦22勝(8KO)5敗2分け。 日本のジムに所属する現役世界王者は5人で変わらず。
【共同通信】
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