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「えっ火事?!誰が通報したの?」=消防車、ムダ足はこぶ

「えっ火事?!誰が通報したの?」=消防車、ムダ足はこぶ
12月28日、火事はどこか?と心配そうな住民(撮影:工藤和江) 写真一覧(2件)
【PJ 2008年12月30日】− 暮れも押し迫った、28日(日)の午後8時近く、消防車がけたたましくサイレンを鳴らしてやってきた。3台くらいも来ただろうか?まさか近くで火事が起きたのでは?と思い、外を眺めたら、いつのまにか大事になっている。

 ところが、いつまでたっても消火活動が始まらない。しばらく消防員たちは消火の準備に追われていたが、どうも様子が変だ。「どこが火元か?」で、あたりを探しまわっている。普通だったら、到着とともに、「煙」を発見し、すぐ消火活動にかかるのだが、今回は「火元」が特定できないらしい。

 30分くらいしても「火元」がみつからず、しびれをきらした消防隊員は、「通報した方、お近くの消防隊員までお知らせ下さい」とアナウンスをする。しばらく様子を見ていたが、通報した人からは連絡なさそうだ。

 結局、1時間くらい近所を調査していたが、結局「火事」はみつからず、ついに消防車は帰ることになった。ほんとの「火事」かどうかわからないのに、「通報」があれば消防車が駆けつける。これには当然、さまざまな費用がかかっている。ボヤでも3台はかけつける世界だ。

 見ているほうは、逆に気の毒になってきて、「いったい誰が通報したんだ?!」と思ってしまう。もし、いったん通報して、火がきえたなら、また「大丈夫でした。今消しました」などと連絡をとってもいいと思う。

 この暮れの時期、「サイレン」がよく鳴っている。「事故」「救急」など、その目的はいろいろあるだろうが、そのうち何割が正真正銘のものであろうか?そのたびに出動する「救急隊員」は大変なストレスだろうと感じる。【了】

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※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 工藤 和江【 東京都 】
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「えっ火事?!誰が通報したの?」=消防車、ムダ足はこぶ
たった一つの“通報”で、3台もの消防車がかけつけた。(撮影:
   
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