レコーディングされた音
今日、友人がMetallicaのブラックアルバムのメイキングビデオを持ってきたので一緒に見ていたのですがかなり面白かったです。
ずっと前に出たものなんですが、今日始めて見ました。
そして、改めてメタリカはすごいなと思いました。
あのブラックアルバムのサウンドをあの時代に出したとしたら、当然売れまくるだろうと思います。
あの曲を作り上げたメタリカもすごいですけど、あのアルバムのプロデューサーも本当にすごいと思いました。
リスナーの視点を本当によく理解しているんだなと。
ちなみにそのビデオをみてレコーディングされた音について思うことが多々あったのですが、実はレコーディングされた音と生の音って全く違うものです。
もちろんマイクで元になる音をとっているので、CDから聞こえてくるサウンドは確かにそのサウンドではあるんですがレコーディングされた音をどうまとめるかによって全くサウンドや曲の印象が変わってしまうので僕はレコーディングされた音というのはあくまでもレコーディングの作業を通してできた、生のサウンドとは別の音、作品だと思っています。
以前、経験のあるエンジニアはレコーディングされた音からもとの音のイメージをかなり的確にとらえることができるなんてことを書いたことがあったんですが、そのことともちょっとつながりのある話です。
腕のいいレコーディングエンジニアであればプロデューサーやバンドが頭の中でイメージしているサウンドをかなり的確に理解して形にできると思うのですが、実はこの作業というのがかなり難しいことで、最終的にはアーティスト側のイメージを的確にとらえるためにレコーディングエンジニアには高度な録音技術プラス高いレベルの音楽的センスが要求されてきます。
サウンドをレコーディングするということはマイクを通して録音した音をミキシングしてまとめて、そして一般の家庭にあるオーディオ機器を通してもバンドやプロデューサーの考えるサウンドが再現できる音源をつくる作業です。
細かいことはまた後で気が向いたときにでも書いてみようと思うのですが、これってエフェクターのサンプル音源でも全く同じことが言えて正直、自分にはエフェクターを売りまくるだけのサンプル音源を作る技術は持ち合わせていないと断言できます(笑)
エフェクターの音を生で聞いてもらえればいい音だと言ってもらえる自信はあるけど、それだけのサンプルを作る技術は自分にはとても無いですね。
エフェクターのサウンドを伝えるためにサンプルをアップしているメーカーはよほどレコーディングの技術にも自信があるのだろうし、ユーザーの環境や好み、そして自分で作ったエフェクターのセールスポイントまで本当に広範囲のことを深く理解しているんだと思います。
そこまでできたら本物だなぁ・・・。
自分もブラックアルバムなみのセールスを記録できるよう、もっと勉強しなくては!
ずっと前に出たものなんですが、今日始めて見ました。
そして、改めてメタリカはすごいなと思いました。
あのブラックアルバムのサウンドをあの時代に出したとしたら、当然売れまくるだろうと思います。
あの曲を作り上げたメタリカもすごいですけど、あのアルバムのプロデューサーも本当にすごいと思いました。
リスナーの視点を本当によく理解しているんだなと。
ちなみにそのビデオをみてレコーディングされた音について思うことが多々あったのですが、実はレコーディングされた音と生の音って全く違うものです。
もちろんマイクで元になる音をとっているので、CDから聞こえてくるサウンドは確かにそのサウンドではあるんですがレコーディングされた音をどうまとめるかによって全くサウンドや曲の印象が変わってしまうので僕はレコーディングされた音というのはあくまでもレコーディングの作業を通してできた、生のサウンドとは別の音、作品だと思っています。
以前、経験のあるエンジニアはレコーディングされた音からもとの音のイメージをかなり的確にとらえることができるなんてことを書いたことがあったんですが、そのことともちょっとつながりのある話です。
腕のいいレコーディングエンジニアであればプロデューサーやバンドが頭の中でイメージしているサウンドをかなり的確に理解して形にできると思うのですが、実はこの作業というのがかなり難しいことで、最終的にはアーティスト側のイメージを的確にとらえるためにレコーディングエンジニアには高度な録音技術プラス高いレベルの音楽的センスが要求されてきます。
サウンドをレコーディングするということはマイクを通して録音した音をミキシングしてまとめて、そして一般の家庭にあるオーディオ機器を通してもバンドやプロデューサーの考えるサウンドが再現できる音源をつくる作業です。
細かいことはまた後で気が向いたときにでも書いてみようと思うのですが、これってエフェクターのサンプル音源でも全く同じことが言えて正直、自分にはエフェクターを売りまくるだけのサンプル音源を作る技術は持ち合わせていないと断言できます(笑)
エフェクターの音を生で聞いてもらえればいい音だと言ってもらえる自信はあるけど、それだけのサンプルを作る技術は自分にはとても無いですね。
エフェクターのサウンドを伝えるためにサンプルをアップしているメーカーはよほどレコーディングの技術にも自信があるのだろうし、ユーザーの環境や好み、そして自分で作ったエフェクターのセールスポイントまで本当に広範囲のことを深く理解しているんだと思います。
そこまでできたら本物だなぁ・・・。
自分もブラックアルバムなみのセールスを記録できるよう、もっと勉強しなくては!
by nkrocksound2 | 2008-12-30 03:50 | Trackback | Comments(0)